
こんにちは!在米ブロガーのブラメです
前回の記事で、新生児のベビー服を日本式とアメリカ式どちらで揃えるか迷った末、
両方やってみることにしたというお話をしました。
そこで今回は、日本から取り寄せた三社のベビー肌着を比較したいと思います。
日本からベビー肌着を取り寄せるか迷っている方や、どこで買おうか検討中の方は参考にしてみてください。
それではいってみましょ〜
取り寄せメーカーの選定基準
まずどこから取り寄せるかを決めるにあたり、ツイッターで情報収集をしたところ、
多くの方は以下の三社でベビー肌着を揃えているようだということがわかりました↓
人気の理由は色々あるとは思いますが、それぞれ右に書いたことがよく言われているものだと思います。
というわけで今回は、この三社から取り寄せてみることにしました。
取り寄せたもの
各社からは以下のものを取り寄せました。
価格は購入時のものです。(2025年2月)
ユニクロ


コンビ肌着 2枚セット ¥990
短肌着 2枚セット ¥1500
メッシュのボディースーツ 2枚 各¥790
カバーオール 1枚 ¥1500
ボディスーツはなくてもよかったんですが、メッシュ素材が珍しかったので買ってみました。
また、ウェアは他社と同様に2Wayオール希望でしたが、この時はカバーオールしかなかったのでこちらを選びました。
アカチャンホンポ


肌着 5枚セット(コンビ肌着2、短肌着2、ボディスーツ1) ¥4928
2Wayオール1枚 ¥1408
ミッフィーのおやつタイムという肌着セットがかわいかったので購入。1枚はボディスーツです。
ウェアのオモテ面はタオル地、ウラ面はガーゼっぽいやさしい生地です。
わが子ちゃんは春生まれなので、長袖かつ厚手すぎないものを選びました。
西松屋


肌着 5枚セット(コンビ肌着2、短肌着3)¥1978
2Wayオール1枚 ¥988
ガーゼハンカチ 5枚セット ¥636
チェリー柄の肌着5点セットがかわいかったので購入。肌着5点で2000円以下と激安です。
ウェアはスムースヨーク生地。アカホンと同様、長袖で厚手すぎないものを選びました。
ガーゼハンカチは送料無料にするために購入。
比較内容
三社のベビー肌着を比較するにあたり、その内容は以下のとおりです。
購入時:肌触り、生地の厚み、縫製など
水通し後(手干し):未使用時と比較した時の縮みや崩れ具合、シワのできやすさなど
乾燥機使用後:手干しと比較した時の縮みや崩れ具合、シワのできやすさなど
数ヶ月使用後:汚れや傷み具合、扱いやすさ、着せやすさ、赤ちゃんの反応など



数ヶ月使用後に関しては、産後落ち着いた頃に追加でレビュー予定です
購入時
まずは購入時(水通し前)での違いを比較してみました。
生地感について
肌着の生地はいずれもコットン100%で、ユニクロと西松屋はフライス素材(アカホンは不明)ですが、三社三様の生地感です。
触り心地や厚み、しっかり感は、
ユニクロ→アカチャンホンポ→西松屋の順でいいなと思いました。
ただし、生地の伸びは逆の順でよかったです。
よく伸びる方がヘタリやすそうですが、柔らかい方が赤ちゃんに着せやすいという意見もあったので、ここは好みの分かれるところかなと思います。
縫製について
以下の点は三社に共通していました↓
異なっていて、さらによかったのはユニクロの以下の2点です。
筒状の縫製になっていてより肌にやさしそう
コンビ肌着の股の切り替え部分のボタンが色違いになっていてわかりやすい
サイズについて
サイズ表記はいずれも50〜60(0-3ヶ月)の新生児サイズとなっています。
コンビ肌着を各社で比較してみると、ほぼ同サイズでした。


一方、短肌着については、ユニクロが丈も幅もややコンパクトで、アカチャンホンポが丈も幅もやや大きめでした。


一度洗ったらわからなくなりそうな程度の差なので気にしなくてもよさそうですが、多少の差はあることがわかりました。
肌着1枚あたりの価格
各社でセット内容が若干異なるので比較しづらいところではありますが、肌着セットの金額を枚数で割ってみるとこのようになりました。
メーカー | セット | 価格 | 1枚あたり |
---|---|---|---|
ユニクロ | コンビ肌着+短肌着 (計4枚) | ¥2490 | ¥623 |
アカチャンホンポ | 肌着 5枚セット | ¥4928 | ¥986 |
西松屋 | 肌着 5枚セット | ¥1978 | ¥396 |
こうして比べてみると、アカチャンホンポが意外とお高めなことがわかりました。
この金額差が後々ひびいてくるのか気になるところです。
水通し後(手干し)
続いては、購入時の商品と、水通し後に自然乾燥(手干し)したものを比較してみました。
それぞれ購入時のものの上に、水通し済みのものを重ねて置いています↓


三社とも短肌着はほとんど変化なしでしたが、布が大きいせいかコンビ肌着は多少縮んでいるのがわかりました。
コンビ肌着をアップで見るとこんな感じです↓
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特にアカチャンホンポが袖、裾、胴回りと全体的に少し縮んでいるのがわかりました。
ユニクロと西松屋については袖が少し短くなったくらいで、他はあまり変わりませんでした。
シワの具合については、三社とも大差ない印象です。
乾燥機使用後
続いては、もっとも縮みが気になると思われる乾燥機を使用したものと、手干しで自然乾燥させたものを比較してみました。
それぞれ上に重ねている白い肌着が乾燥機を使用したもの、下にあるピンクの肌着が自然乾燥させたものです。





乾燥機を使用する際はデリケートモード(Low Heat)乾燥させました
三社とも自然乾燥よりも明らかに縮んでいることがわかりますが、ユニクロは比較的縮み幅が小さく、アカチャンホンポと西松屋は同じくらいの縮みでした。


とはいえ、三社とも自然乾燥したものも購入時からは1cmくらい縮んでいたので、
乾燥したものはそこからさらに1cmくらいとなると約2cmも縮んでいることになります。



今後、洗濯乾燥を繰り返すことで、どこまで縮んでしまうのかちょっとドキドキするところではありますよね…


シワの出来具合については、自然乾燥よりも乾燥機をかけた方がシワは少なかったです。(乾燥後にぐちゃぐちゃのまま放置しているとシワシワになりそうですが…)
なお、今回Low Heatで40分程乾燥させたのですが、乾燥機から出してみると、アカチャンホンポと西松屋は完全に乾いていましたが、
ユニクロは生地がしっかりしているせいか、まだ脇の下などが完全には乾ききっておらず、再度乾燥させるほどでもなかったので、その後はハンガーに干しました。
これらの肌着がサイズアウトするまでにどれくらい生地がヘタってくるのかは使ってみないとわかりませんが、
いずれも同じ期間着せることができるのであれば、多少ヘタっても一発で乾いてくれるメリットもあるのかなと思いました。
おわりに
今回は日本のベビー肌着三社比較でした。
生地のしっかり感ならやはり前評判どおりユニクロがいいなと思いましたが、
しっかりした生地がお世話する側にとっても赤ちゃんにとってもベストなのかというと、
それは実際に着せたり汚れた時の洗濯などやってみないとわからないところではあります。
多少ヘタってるくらいの生地の方が柔らかくて着心地がいいかもしれませんし、汚れが落ちやすく乾きも早かったらストレスも軽減されますよね。
というわけで、これらの肌着が引退になる頃、また追加情報を入れて更新していきたいと思います。
あと、ウェアに関しては現時点では特に比較する部分がないので、数ヶ月着せてみてどうなったかをご報告したいと思います。
それではまた〜