【アメリカ妊活】(13)移植④から妊娠検査まで

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こんにちは!在米ブロガーのブラメです

最後の保険を使い採卵⑤を終えた私たち夫婦は、その後ふたたび胚移植に挑戦しました。

今回は四度目の胚移植の様子や、移植から妊娠検査までの様子をお話ししたいと思います。

私たちの妊活全体のタイムラインと、採卵や移植など各話題へのリンクはこちらの記事をどうぞ↓

目次

移植④に臨む心境

移植も四度目となると、過程そのものは慣れたものではありますが、そこに臨む心境というのはなかなか緊張感のあるものでした。

というのも、今回移植するのは残りの正常胚の中で唯一の女の子であり、私たちはもう採卵はしない予定なので、

今回うまくいかなければ、もう女の子のわが子を抱くことは叶わなくなるからです。

男の子でも女の子でもどちらでも生まれてきてくれたらうれしいですが、女の子はこれがラストチャンスだと思うと、やはり不安と緊張がありました。

また、今回からは保険はきかず自費での移植となるので、覚悟はしていたものの、やはり金額の大きさに少しビビるところも…

うまくいけば1回で済みますが、ダメなら最大4回の移植となるので、できるだけ早い段階でうまくいってほしい!

ただ、今回が前回までの移植と大きくことなるのは、ERA検査を受けたことにより、着床のタイミングがわかっていることです。

このことを希望に、なんとしても今回の移植成功させたい!という気持ちで臨みました。

これまでの移植との違い

移植までの基本的なスケジュールは別記事にまとめてますので、気になる方はそちらをどうぞ↓

過去の移植周期との違いを挙げると、この二点でした。

・初回検査後、すぐにEstraceの投薬開始
ERA検査の結果を元に、移植の日時を決定

Estraceとはエストロゲンを補充するホルモン剤です。

過去の移植周期と比較してエストロゲンの数値が低いわけでもなかったのですが、病院側で増やした方がいいという判断だったのだろうと思います。

また移植のタイミングについては、ERA検査の結果を反映して決められていました。

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ERA検査は、着床のタイミング±3時間まで絞ることができるので、着床不全を繰り返している方に勧められています

移植④当日

過去3回の移植やERA検査のところでもお話しましたが、私の子宮はかなりカテーテルが入れにくいらしく、毎回先生方を苦戦させてきました。

そして今回の移植日、院長先生が私の移植の後に予定があり、途中で抜けなくてはならないかもしれないので、異例のドクター二人体制での移植となりました。

果たしてどうなることやら…と不安を抱えながら移植に臨んだ結果、

やはり今回もスムーズにはいかなかったのですが、控えのドクターに途中で交代したところ、なんとあっさりカテーテルが入ってくれました!びっくり!

こうして施術時間30分ほどで無事に移植を終えることができました。

今回は途中の休憩を挟まずに済んで本当によかったです(涙)

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そしてこの日は偶然にも、二年前に妊活をスタートした日と同じ日で、なんだか運命的なものを感じました

妊娠検査までのソワソワ期

移植から最初の妊娠検査までは9日あります。

この期間がそれはそれはもう長〜〜〜く感じるものです。

妊娠を望む女性であれば、この時期「妊娠超初期 症状」で何度もググってることでしょう。

そして熱っぽさ少量の出血お腹のチクチク感などのチェック項目に当てはまってるかどうかで一喜一憂しているのではないでしょうか?

まさに私のことなんですけどw

私の感じた超初期症状

私の場合、この時期ほんの少しだけ体温が高く、わりとぼーっとして過ごしてる時間が長かったと思います。

何をやるにも億劫で、ブログ更新ができないのはもちろんのこと、毎日つけてる日記を見てもこの時期は特に字がヘロヘロで、文字がダルさを物語っていました。笑

ただ、こういった症状はプロゲステロン膣坐薬の効果で出ているだけかもしれないので、

これらの症状だけでは妊娠できた自信はありませんでした。

そして移植から5日後、移植①の時のような着床した気配も感じず体温も低かったので、これはもうダメなんだろうな…とあきらめていました。

ですが翌日になってほてり感が復活し、少量の出血、そしてうっすらとした吐き気もあり、

もしかして…?という予感が出てきました。

フライング検査

病院での妊娠検査の2日前、甲状腺の検診があり、その時に先生に妊娠した場合のことを相談したかったので、市販の妊娠検査薬でフライング検査をすることにしました。

前回のトラウマがあり、デジタルの結果は直球すぎて怖かったので、アナログの線が出るタイプでやってみました。

その結果、結果の表示窓にうっっすらとした陽性の線が!

まだ薄い線ですし、病院の正確な検査ではないので自信は持てませんでしたが、それでも今度こそいけるかもしれないという希望が湧いてきました。

ドキドキの妊娠検査

フライング検査から2日後、IVFクリニックでの1回目妊娠検査を受けました。

結果、

b-HCG 142.7mIL/ml

無事に陽性の判定をいただきました。

ですが移植①では、この2日後の2回目検査で数値が下がっており化学流産となってしまったので、

まだ手放しで喜べる段階ではありませんでした。

そして迎えた2回目妊娠検査

b-HCG 435.3mIL/ml

ちゃんとb-HCGが増えており、これにてようやく正式な妊娠判定となりました。

2回目の検査を結果が出るまで、相変わらず体温もたいして上がってないし、手足もひんやり冷たくて、

これは今回もダメなんだろうな…と思っていたのですが、

結果が出た途端、ホッとしたのか急に体があたたかくなりました。心が自律神経に与える影響ってすごいですね。

今後のスケジュール

こうしてついに2回目妊娠検査の壁を超えた私たち夫婦。

次のステップはIVFクリニックでのプレナタールケアです。

私たちの通ったクリニックは妊娠10週までモニタリングをしてくれることになっており、

10週まで無事に進めば晴れてクリニック卒業となります。

というわけで次回は、妊娠後〜クリニック卒業までの様子をお伝えしたいと思います。

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