こんにちは!在米ブロガーのブラメです
前回のお話で、初めての胚移植が化学流産となってしまった私たち夫婦。
その後、子宮鏡検査(Hysteroscopy)を勧められたので、今回はそのお話です。
私たちの妊活全体のタイムラインと、採卵や移植など各話題へのリンクはこちらの記事をどうぞ↓
子宮鏡検査とは
子宮鏡検査(Hysteroscopy)とは、子宮の中をカメラで見て異常がないか確認し、その際にポリープがあれば切除するというものです。
私はこの一年ほど前に子宮ポリープ切除手術を受けていたのですが、ポリープは一度取っても早い人だと3ヶ月くらいでまたできてしまうこともあるそうで、
次の移植前に一度やっておいたほうがいいとのことでした。
以前の手術についてはこちらの記事でお話しています↓
すぐに医療につながれないアメリカのつらさ
以前手術を受けた病院は自宅から遠くて通うのが大変だったので、近所かつ保険のインネットワークの病院を早速探しはじめました。
ですがやっと見つけたと思っても、アメリカでよくある専門医が数ヶ月待ちトラップに遭遇。
予約の電話から初診に漕ぎつけるまでに2ヶ月。
そこからあれこれやり取りして、子宮鏡検査の実施までおそらく数週間。
しかもホリデーシーズン挟むから通常時より時間かかる。
たかだか検査を受けるだけなのに!考えてたら絶望して泣けてきました…
時間ないのに、日に日に私の身体は老いて妊娠しづらくなっていくのに…という焦りと苛立ちがありました
思わぬ助け舟
そんな折、看護師さんに今の状況を相談したら、通院しているIVFクリニックでも子宮鏡検査をやってくれることが判明。
早く言ってよ!という感じですが、医療保険ネットワーク外なので、手出しで$2000必要とのことでした。高い…
だけどここで$2000出せば、3ヶ月先くらいになりそうな子宮鏡検査が来週には受けられるんだ…
ちょっと痛い出費ですが、旦那Kも早い方がいいということに納得してくれて、IVFクリニックでお願いすることになりました。
そしてさらに、採卵や移植の際にお世話になっている不妊治療専門の保険(Progyny)に問い合わせてみたところ、子宮鏡検査もカバー対象ということだったので、
なんと最短かつ自腹なしで検査を受けられることになりました!やった〜
子宮鏡検査の実施
病院探し問題が解決し、移植の翌月には子宮鏡検査を受けることができました。
検査を受けた感想としては、ポリープを切除すること自体の痛みはなかったと記憶していますが、
やはり移植の時と同様、私の子宮は器具を入れにくいらしく、カメラなどの器具を入れる際の痛みがありました。
そして、私もモニターを見てる中での施術だったのですが、わりと大きなポリープが見つかり、
こんなのあったら妊娠できても胎児によくなかっただろうな〜と思うくらいのサイズだったので、今回の検査で取れてよかったです。
ただ、検査の終了後は血圧が94-45と普段よりもだいぶ低く、吐き気もあるし、顔色も悪いしで、思ったよりもダメージを受けていました。
少し休んだら回復しましたが、終わった後に特に予定を入れてなくてよかったと思います。
次回、移植②へ
今回の検査でポリープは見つかったものの、子宮内膜炎など他のトラブルは見つからなかったので、
翌月に2回目の移植周期を始めることになりました。
その話はまた次回!