【アメリカ妊活】(14)妊娠判定からクリニック卒業まで

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こんにちは!在米ブロガーのブラメです

ついに妊娠判定をもらい、IVFクリニックでのプレナタールケアに進んだ私たち夫婦。

今回はIVFクリニック卒業までの様子をお伝えしたいと思います。

私たちの妊活全体のタイムラインと、採卵や移植など各話題へのリンクはこちらの記事をどうぞ↓

目次

プレナタールケアの内容と期間

Prenatal Care(プレナタール・ケア)とは、妊娠中のケアのことです。

私たちの通ったIVFクリニックの場合、妊娠が問題なく継続しているかを超音波検査で毎週チェックし、

その間エストロゲンやプロゲステロンを補充するホルモン剤の処方もおこなっていました。

ホルモン剤については都度実費でしたが、超音波検査については5回分のパッケージがあり、

妊娠10週までモニタリングをしてくれるようになっていました。

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10週以降はこのクリニックの設備では限界があるので、別途産科を探すよう案内されました

妊娠4週〜6週:流産と子宮外妊娠が不安

妊娠判定が出たのが妊娠4週で、次の検査は2週間後でした。

妊娠判定が出たとはいえ、まだまだ流産になる可能性は高い時期なので、この2週間は気が遠くなるくらい長く、

相変わらず体温も低めで、つわりのような妊娠の兆候も感じなかったので、

もうダメかも…と毎日のように思っていました。

そして、この頃は卵巣のあたりにチクチクとした痛みもあり、

もしかして子宮外妊娠なのでは…?という恐怖も日々感じていました。

6週の検査

そんな日々を乗り越えてようやく迎えた6週の検査。

ものすごくナーバスな気持ちで挑んだ超音波検査でしたが、モニターを見てみると、

これまで見たことのなかった黒くて丸い影が!

子宮になにも見えない想像をずっとしてたので、ちゃんと胎嚢があってものすごく安心しました。

そして看護師さんから胎嚢の端っこを見るように言われ、このピコピコしてるの心拍だよ!

とおしえてもらいました。

まさか初回検査で胎嚢だけでなく心拍確認までできるとは思ってなかったのでびっくり。

順調に育ってることがわかりましたし、子宮外妊娠でもなかったので、検査後は安心したせいか体温が上がっているのを感じました。

6週の記録

CRL(頭〜お尻の長さ):4.7mm
心拍:122bpm

妊娠7週:つわりスタート

この頃からつわりが始まり、日に日に食べれないものが増えていき、体重も妊娠前から2キロも減ってしまいました。

当初は酸っぱいものが食べたくて、梅味のアメやおやつを買い込んだのですが、

数日後にはこれも気持ち悪くて無理に…(妊婦あるある)

ただ、この頃はまだそれほどつわりも重くなかったので、むしろたまに訪れるつわりがない日の方が怖かったです。

つわりがないと流産してしまったんじゃないか?と不安になるので、つわりで気持ち悪い方が安心できる日々でした。

7週の検査

こうして迎えた7週の検査。今回も経過は順調ということで安心しました。

そしてこの頃の胎児の成長は目ざましく、たった1週間で倍の大きさに成長!

前回は看護師さんに教えてもらわないと赤ちゃんがどこにいるのか全然わかりませんでしたが、

今回は胎嚢の中にちゃんといるのがわかりました。

7週の記録

CRL(頭〜お尻の長さ):11.1mm
心拍:152bpm

妊娠8〜9週:母と叔母の来訪

8週から9週にかけて、母と叔母が日本から遊びにきました。

目的はドジャース観戦とディズニーとラスベガス観光!

妊娠初期の微妙な時期ではありましたが、この旅行は妊娠前から決まっていたものでしたし、

私から母への還暦祝いということもあって、どうしても実現させたかったので、二人には事前に妊娠したことは告げずに決行しました。

幸いにも旅行の前半はつわりの症状もなく、予定通りのアテンドをできたのですが、

途中ラスベガスでビュッフェに行った際、ビュッフェ会場の匂いがつわり妊婦には完全にアウト

まだ流産の可能性も高いですし、せっかく遊びに来てくれた二人に気を使わせたくなかったので、ギリギリまで二人には妊娠していることを言いたくなかったのですが、

もうこれ以上隠すのは難しいと判断し、妊娠していることを告げました。

母はその前日から私の様子がおかしいことに気がついており、もしや何か大変な病気なのでは?と心配していたようですが、理由が妊娠とわかり、ほっとしたのと嬉しさから泣いていました。

まだ言いたくなかった気持ちはありましたが、遠くに暮らしていると面と向かって妊娠を伝えるチャンスはなかなかないので、いい機会だったのかなと思います。

妊娠をカミングアウトした後も、日や時間帯によって気持ち悪さはまちまちで、

最後のディズニー2日間は夕方からつわりでゲロゲロでしたが、私がホテルで休んでる間、母と叔母の二人でパークを楽しんでくれたのでよかったです。

9週の検査

8週は旅行中でクリニックに行けなかったので、9週に2週間ぶりの検査を受けました。

母たちとの旅行中はつわりがない日が続いたり茶色いおりものも出ていたので、

もう流れちゃったのかもしれない…と不安でいっぱいでしたが、

検査ではさらに大きくなったわが子の姿を見ることができました。経過も順調とのことでひと安心。

クリオネのような姿でピコピコ動いていてとてもかわいらしかったです。

9週の記録

CRL(頭〜お尻の長さ):25.0mm
心拍:179bpm

妊娠10週:IVFクリニック卒業

つわりのピークと言われる8〜10週の頃、前段でも述べたとおり、私のつわりは日によってあったりなかったりで、

10週でも週の半分くらいつわりがなかったので、もしかしてつわり終わった?早すぎ?つわりがないのも不安…

などと心配して、「つわり 10週 終わった」なんて検索していたほどでした。

そんな心配しなくても、私のつわりは結局16週くらいまで続いたんですけどね!

つわりについてはまた改めてマタニティ編でお話ししようと思います。

10週の検査

そんなこんなで10週の検査を迎え、この日も順調ということで、IVFクリニックでの最後の検査を終えました。

前週のクリオネちゃんよりも人間っぽくなっていました。

10週の記録

CRL(頭〜お尻の長さ):35.5mm
心拍:175bpm

祝!IVFクリニック卒業

10週の検査後、クリニックから卒業おめでとうのメッセージが届き、いつもお世話になっていた日本人の看護師さんからも電話がありました。

採卵や移植、ERAでうまく行かない時、親身になって話を聞いてくれた看護師さんからのお祝いの言葉はとてもうれしかったです。

ここまで苦節2年、ようやくIVFクリニックを卒業することができました。

卒業後

IVFクリニック卒業後は、OB/GYN(産婦人科)のドクターに診てもらうことになります。

私は近所で出産した友達におすすめしてもらったドクターの予約を取り、12週に初診をしてもらうことになりました。

妊活終了

これにて私たちの2年間の妊活のお話は終わりです。

妊活は想像していたよりも長く過酷なものでしたが、納得できるまで頑張って続けてよかったなと思います。

この長い妊活記録がどこかの誰かの励みになれば幸いです。

なお、妊活エピソードはこれが最後になりますが、

次回アメリカ妊活でかかった費用をまとめてご紹介して、妊活編の締めとしたいと思います。

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