こんにちは!MLB好き在米ブロガーのブラメです
今回はトロント・ブルージェイズのホーム球場ロジャーズ・センターをご紹介したいと思います。
この球場に興味のある方、これからこの球場を訪れる予定のある方は参考にしてみてください♪
トロント・ブルージェイズ球場概要
トロント・ブルージェイズのホーム球場はカナダのオンタリオ州トロントにあります。
トロントのダウンタウンにある都市型の球場で、周辺にはランドマークであるCNタワーや、オンタリオ湖に面したハーバーフロントもあり、トロントの中心地に位置します。
球場の正式名称はロジャーズ・センター。
1989年に世界初の可動式屋根を持つ球場としてオープンしました。
球場の特徴としては、前述の通り屋根が可動式であることの他、多目的スタジアムとなっており、サッカーやアメフト、コンサートなど様々な用途に対応できるようになっていることが挙げられます。
フィールドの形状は左右対称、球場による偏りを示すパークファクターでは、近年第8位と比較的打者に有利な球場です。
正式名称 | Rogers Center(ロジャーズ・センター) |
所在地 | 1 Blue Jays Way Toronto, Ontario M5V 1J3 |
開場年 | 1989年 |
グラウンド | 人工芝 |
収容人数 | 49,286人(野球使用の場合) |
開場時間 | (平日)試合開始90分前 (週末)試合開始2時間前 |
開場時間については、ギブアウェイがあるなどの理由で行列が長いと早めに入場を開始していました。
どうしてもゲットしたいものがある方は遅くとも開場時間には到着しておきたいところです。
ロジャーズ・センターの見どころ4選
まずはロジャーズ・センターの見どころをいくつかご紹介していきたいと思います。
かっこいい!トロントの魅力満載のシティコネクト
チームと街をイメージしたデザインが魅力のシティコネクトユニフォームですが、ブルージェイズのシティコネクトは2024年に発表されました。
私たちがロジャーズ・センターを訪れたのはちょうどお披露目されたばかりの時期だったので、球場のいたるところでシティコネクトのフォトスポットやアートを見かけました。
通常時のブルージェイズは鳥のマークや水色のチームカラーもあって優しいイメージですが、シティコネクトではトロントの摩天楼をイメージしたクールなデザイン。
TORONTOの文字はトロントの人気スポット、ネイサン・フィリップス・スクエアにあるトロントサインのオマージュです。
そんな魅力満点のシティコネクトはブルージェイズファンにも好評で、シティコネクトの専用のストアには行列ができていました。
専門ストアやシティコネクトのフォトスポットは一時的なものかもしれませんが、しばらくはあると思うので、球場を訪れた方はぜひチェックしてみてください♪
そんなのあり!?部屋から試合観戦できるホテル
続いてはなかなか珍しい見どころのご紹介です。
ロジャーズ・センターにはなんとホテルが併設されており、一部の客室では室内から試合を見ることができます。
こんなおもしろホテルがあったなんて!事前に知っていたらぜひ泊まってみたかったです。
こちらはマリオット系のホテルで、ホテル予約サイトから通常のホテルと同じように予約可能です。
スタジアムビューの部屋は試合がある日は早めに売り切れてしまうのでご予約はお早めに!
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立ち会えたらラッキー!球場から見るCNタワー
ロジャーズ・センターは世界初の可動式屋根を持つ球場とお伝えしましたが、屋根が開くと球場からはお隣にあるCNタワーやトロントのビル群が見えてきます。
天気がいいとちょっと暑いですが気分は爽快!ビール日和になること間違いなしです。
巨大な天井が少しずつ移動していく様子もなかなか見れるものではないので、天気のいい日に訪れた場合は天井にも注目してみてください♪
めずらしい!可動式のファールポール
最後はおまけです。
ロジャーズ・センターは多目的スタジアムなので、様々な用途で使えるよう座席も動かせるようになっているのですが、それはファールポールも同様です。
通常の野球専用スタジアムでは固定された金属ポールですが、ここでは黄色いネットを吊り下げただけの、さながら一反木綿のような姿…
見た時はびっくりしましたが、野球以外では不要なものですし、なるほどという感じです。
これはなかなか珍しいと思うので、外野に行ってみた際はファールポールにも注目してみてください。
以上がブラメ的ロジャーズ・センターの見どころ4選でした。
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いい席探すならMLB公認サイト【スタブハブ】
どこで観戦する?ロジャーズ・センターおすすめの座席
ロジャーズ・センターで観戦するにあたり、どのあたりの席を取ろうかなと検討中の方もいらっしゃると思います。
おすすめの座席についてはこちらの記事でご紹介していますので、参考にしてみてください↓
球場のお楽しみ♪チームストアの様子と営業時間
球場を訪れるとなったらチームストアでのお買い物も楽しみですよね。
ブルージェイズのメインストアはゲート5付近にあります。
私たちが訪れたのはシティコネクトのお披露目から間もない時期だったので、店内はシティコネクト押しで、
通常デザインのユニフォームは、スペースの都合で外に出されていたのが少しかわいそうではありました↓笑
ストアではユニフォームやキャップ、Tシャツ等の衣類からマグカップ、部屋の飾りなど、様々なアイテムが取り揃えられています。
レディースウェアはかわいいものが多く、何も買わないつもりだったのについついTシャツを買ってしまったほどです。
またキッズ向けのグローブやバットもとてもかわいいので、小さなお子さんへのおみやげにおすすめです。
そしてブルージェイズのストアで見つけためずらしいアイテムといえば、こちらの特大顔パネルです↓
ブルージェイズの人気選手の顔パネル、お値段なんと$60!(2024年時点)。
これをつけて観戦すれば中継カメラで抜かれること間違いないでしょう(たぶん)
チームストアJays Shop(ジェイズ・ショップ)の営業時間は以下の通りです。
月-日:10am – 5pm
※ ただし試合のある日はゲートオープンの1時間前にクローズ
※ 日曜日のホームゲームの場合、観客以外の一般向けにはクローズ
スタジアムが閉まっている時もオープンしているのは、ゲート5付近の店舗となります。
ロジャーズ・センターのフード&ドリンク
ロジャーズ・センターのフード&ドリンクについては、こちらの記事でご紹介しています。
気になる方はチェックしてみてください!
事前に要チェック!荷物の持ち込みルール
アメリカのスタジアムにはそれぞれバッグポリシーというものが存在します。
これはテロ等を未然に防ぐために、バッグの大きさやタイプを制限するルールのことです。
ロジャーズ・センターでMLBの試合が行われる場合のバッグポリシーを確認したところ、以下のような内容でした。
< 持ち込みOK>
16″x16″x8″インチ(約40x40x20cm)以下のサイズ
小さな財布やナップサックなど柔らかい素材のバッグ
必要な医療機器や幼児用おむつを入れるバッグ
<持ち込みNG>
上記の条件を満たさないバッグ
硬い素材のクーラーバッグや容器
ロジャーズ・センターでは、他のスポーツやイベントの場合はバッグポリシーが異なるそうなので、他のイベントで訪れる場合はイベント情報を確認してください。
なお、荷物を預けられるロッカーはないそうなので、大きな荷物はホテルに預けるなどして持ってこないようにしましょう。
食べ物や飲み物の持ち込みは?
飲食物の持ち込み規定については以下の通りです。
飲み物
1人あたり1人分の未開封ペットボトルまたは缶600ml以下に入ったノンアルコール飲料は持ち込みOK。
ガラスや金属の瓶はNGです。
食べ物
座席下に収まる量で、柔らかい袋や容器に入っていればOK
その他の持ち込み荷物について
その他の持ち込み荷物規定についてはこちらを参照してください↓
ロジャーズ・センターへのアクセス方法
続いてはアクセス方法のご紹介です。
ロジャーズ・センターへのおもなアクセス方法はこちらになります。
- 徒歩
- 公共交通
- UberやLyft
- 自家用車やレンタカー
ロジャーズ・センターは都市部にあるので、周辺のホテルに泊まれば徒歩でもアクセス可能です。
公共交通を利用する場合
トロント空港からダウンタウンへアクセスする場合、UPエクスプレスという急行電車が便利です。
運賃は片道$12.35(2024年時点)。30分程度でダウンタウンのユニオン駅にアクセスできます。
駅舎も車内もきれいですし、車内にはスーツケース置き場もあって旅行者が利用しやすい電車です。
ユニオン駅からロジャーズ・センターまでは徒歩15分程度ですので、滞在ホテルもこの周辺にするとMLB観戦にも観光にも便利だと思います。
なおユニオン駅から球場までは屋根付きの歩道で繋がっているので、雨の日でも安心です↓
駅の中を通って行かない場合も、球場周辺にはCNタワーや水族館などがあり観光客も多いので、治安の面ではそれほど心配はないかなと思います。
少し離れたところに滞在する場合も、トロントには地下鉄・バス・路面電車といった交通手段がありますので、いずれかの乗り場の近くに滞在すればスムーズにアクセスできると思います。
UberやLyftを利用する場合
2024年時点で、ブルージェイズ公式からUber/lyftのピックアップゾーンは特に指定されていません。
現地での指示またはアプリの指示に従って利用してください。
ただし私たちが滞在した際、トロントの渋滞は深刻で、これまで訪れたどの主要都市よりもひどいものでした…。
ただでさえ道が狭いにも関わらず、工事の影響で街のいたる所で車線が減らされており、夕方にUberに乗った際は青信号になっても全然進まない状況でした
なのでなるべく車移動は避けることをおすすめします。
自家用車/レンタカーで訪れる場合
前述のとおりトロントはとにかく渋滞がひどいので、車で訪れるのはあまりおすすめできません。
そうは言っても車で訪れる方もいると思うので駐車場情報をお伝えしておくと、駐車場はロジャーズ・センターの地下または周辺にあります。
数があまり多くないようので事前予約が推奨です。
駐車料金と空き状況が確認できるページはこちらからどうぞ↓
MLB旅情報 続々更新中です!
今回はトロント・ブルージェイズのホーム球場ロジャーズ・センターのご紹介でした。
ロジャーズ・センターに行った感想としては、まず立地が最高!ということです。
街中にあるのでホテルや飲食店も見つけやすかったですし、何より空港からの急行電車があるユニオン駅が近いので、遠方から訪れる身にとっては乗り換えを調べる必要がなくてとても助かりました。
また、オープンからまあまあ年月が経っているのでもっと古い感じを想像していましたが、まめにアップデートされているのか古ぼけた感じはなく、全体的に清潔感のある球場だったのも好印象でした。
そして今回訪れてみて、現地ブルージェイズファンの熱さを感じられたのもよかったです。
平日にも関わらず、ゲートオープンの1時間以上前からファンが続々と球場に集まっていて、皆さんお仕事は…?というツッコミもよぎりましたが、そんなことより野球を楽しみに集まってくる人がこんなにいるなんて!とうれしくなりました。
カナダ唯一のMLBチーム、ブルージェイズ。地元のファンに愛されているのがとても伝わってきた今回の観戦旅でした。
当サイトではこの他にもMLB旅にまつわるお役立ち情報を発信しています。
気になる記事はぜひチェックしてみてくださいね♪