こんにちは!MLB好き在米ブロガーのブラメです
今回はワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークをご紹介したいと思います。
これからこの球場を訪れる予定のある方は参考にしてみてください♪
それではいってみましょ〜
ワシントン・ナショナルズ球場概要
ワシントン・ナショナルズの本拠地はアメリカの首都ワシントンD.C.にあります。
周辺には議会議事堂やホワイトハウスなど国家の中枢機関が集まっており、まさにナショナルズというチーム名がぴったりのエリアです。
球場の正式名称はNationals Park(ナショナルズ・パーク)。
都心部からアクセスしやすい立地にありながら、近くには川や公園もあり、のどかな雰囲気の球場です。
ナショナルズの前身はモントリオール・エキスポズというカナダのチームでしたが、2005年にワシントンD.C.に移転。
ワシントン・ナショナルズとなって3年後の2008年、ナショナルズ・パークが開場しました。
ナショナルズは2019年にワールドチャンピオンになりましたが、その後は成績不振の年が続いています。
球場の特徴としては、ほぼ左右対称の形状、球場による偏りを示すパークファクターでは第6位となっており、比較的打者に有利な球場と言えます。
正式名称 | Nationals Park |
所在地 | 1500 South Capitol Street and N Street, SE Washington D.C. 20003 |
開場年 | 2008年 |
グラウンド | 天然芝 |
収容人数 | 41,546人 |
開場時間 | 試合開始80分前 |
ナショナルズ・パークの見どころ3選
それではナショナルズ・パークの見どころをいくつかご紹介していきたいと思います。
ナショナルズ名物!大統領レース
ナショナルズといえば、試合の合間に行われるPresidents Race(大統領レース)が有名です。
4回表終了後、ジョージ・ワシントン、エイブラハム・リンカーン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトといった歴代大統領の着ぐるみが球場内でレースをします。
大きな頭の大統領達がレースをする様子は微笑ましく、とても盛り上がるイベントなのでお見逃しなく!
栄光の2019年!ワールドチャンピオンの展示
ナショナルズが2019年にワールドチャンピオンになったことは既に申し上げましたが、球場内にはその功績を讃える展示があります。
ワールドチャンピオンになった際に使用されていたアイテムや当時の写真を見ていると、特にナショナルズのファンというわけでもないのに、なんだか嬉しい気持ちになりました。
ちなみにこちらは現エンゼルス選手アンソニー・レンドーンの当時のユニフォームです↓
土汚れもそのままに保管されており臨場感があります。
ところでこの場所はFIS Champions Clubのチケットを持つゲストのみがアクセスできるエリアとなっています。
200レベルの内野1〜3塁間が該当セクションですので、興味のある方はそこのチケットを取ってみてください。
展示スペースは空調の効いた広いラウンジになっており、ソフトドリンクが飲み放題です。
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ホッと一息|球場からの眺め
最後はおまけですが、ナショナルズ・パークの2階からは球場近くを流れるアナコスティア川を望めます。
都会のワシントンD.C.でもこんなのどかな景色が見れるんだ〜と新鮮でした。
写真はセクション223付近から撮影したものです。球場見学の際にでも立ち寄ってみては♪
どこから観る?ナショナルズ・パークのおすすめ座席
ナショナルズ・パークの座席はこのようになっています。
ダグアウトはナショナルズが1塁側、ビジターが3塁側です。
座席図上の番号はセクションを表しており、100番台とアルファベットは1階、200番台は2階、300番台は3階、400番台は4階となっています。
ナショナルズ・パークのおすすめ座席についてはこちらの記事でご紹介していますのでぜひチェックしてみてください↓
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球場のお楽しみ!チームストアの様子と営業時間
球場を訪れるとなったらチームストアでのお買い物も楽しみですよね!
ナショナルズのメインストアはN Street SE通りに面したセンターフィールドゲート付近にあります。
ストア内はとても広く、Tシャツやユニフォーム、キャップに小物など様々なアイテムが販売されています。
メンズのみならず、レディースやキッズの服も充実していて楽しいですよ♪
ところでナショナルズといえば、その街をイメージしてデザインされるシティコネクトのユニフォームに桜が用いられています。
ワシントンD.C.の名物として有名な桜は、友好の証として日本から贈られたものです。
それがこの街のシンボルとしてユニフォームに取り入れられているというのは、日本人としてはとっても胸熱ですよね。
間近で見ると着物のように生地にも桜の模様が入っていてとても素敵です!
ストアを訪れた際にはぜひチェックしてみてください♪
チームストアの営業時間は以下の通りです↓
<試合日>
月-土:10am-ゲートオープン1時間前まで
日曜日またはデイゲームの日:ゲートオープンまでクローズ
<試合のない日>
10am-4pm
球場で何食べる?ナショナルズ・パークのフード
ナショナルズ・パークのおすすめフードについてはこちらの記事でご紹介しています。
ごはん計画の参考にしてみてください♪
事前に要チェック!荷物の持ち込みルール
アメリカのスタジアムにはそれぞれバッグポリシーというものが存在します。
これはテロ等を未然に防ぐために、バッグの大きさやタイプを制限するルールのことです。
ナショナルズ・パークのバッグポリシーを確認したところ、以下のような内容でした。
< 持ち込みOK>
16″x16″x8″インチ(約40x40x20cm)以下のクリアバッグ、おむつバッグ
5″x7″x3/4″インチ(約13x18x2cm)以下のクラッチバッグ
必要な医療機器を入れるバッグ
<持ち込みNG>
上記の条件を満たさないバッグ
クリアタイプでもバッグパックはNG
クーラーバッグはソフト素材でもハード素材でもNG
クリアバッグではない場合、クラッチサイズのバッグまでしか認められていませんのでご注意ください。
ちなみに球場で一般的なクリアバッグというのはこういったものを指します↓
現地で購入する時間のない方はオンラインで事前に購入しておくことをおすすめします。
日本でも購入可能です↓
食べ物や飲み物の持ち込みは?
飲食物の持ち込み規定については以下の通りです。
飲み物
1人あたり1人分の未開封ペットボトルに入った水は持ち込みOK(凍らせるのはNG)
食べ物
1人あたり1食分、入場規定サイズのバッグに収まる量までなら持ち込みOK
その他の持ち込み荷物について
その他の持ち込み荷物規定についてはこちらを参照してください↓
ナショナルズ・パークへのアクセス方法
続いてはアクセス方法のご紹介です。
ナショナルズ・パークへのアクセス方法は主にこの3つです。
- 公共交通
- UberやLyft
- 自家用車やレンタカー
公共交通を利用する場合
ナショナルズ・パークは都市部にあるので、公共交通でのアクセスがしやすい球場です。
球場の最寄駅はNavy Yard駅で、メトロのグリーンラインでアクセスできます。
仮にダウンタウンから訪れる場合、乗り換えが1回ありますが、30分程度でアクセスでいきます。
Navy Yard駅から球場までは1ブロックの距離で、徒歩5分ほどで到着です。
地上に出るとすぐに球場が見えますし、人の流れについていけば迷わず行けると思います。
メトロの他にもワシントンD.C.ではバス路線も充実しており、メトロバスやサーキュレーターでもアクセス可能です。
サーキュレーターはわずか1ドル(2024年時点)で利用することができ、10分間隔で運行しています。
青色のNavy Yardルートに乗ると、Navy Yard駅まで行くことができます。
詳しくはこちらのサイトをチェックしてみてください↓
UberやLyftを利用する場合
2024年時点ではUber/lyftのピックアップゾーンは指定されていませんが、
球場西側のSouth Capitol Streetは交通量が多く危険なため、そこでは乗り降りしないよう指示しています。
私達が訪れた際、球場の西側は交通規制されており、一般車両は入れなさそうな様子でした。
Uberを呼ぶなら球場から少し離れたところまで歩いた方がよさそうです。
自家用車/レンタカーで訪れる場合
球場周辺には複数の駐車場があり、球場までの距離によって駐車料金には差があります。
試合によっては売り切れている日もあるので、チケットを取ったら駐車券も事前に購入しておくのがおすすめです。
駐車場の場所や料金はこちらでご確認ください↓
MLB旅情報 続々更新中です!
今回はワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークのご紹介でした。
ナショナルズ・パークを訪れた感想としては、まずフードのレベルが全体的に高かった。
何しに行ったんだ…wという呆れ声が聞こえてきそうですが、これが本当なんですよ!
メニューだけ見るとあまりパッとしないんですが、食べてみるとどれもちゃんとおいしくて、
さすがワシントンD.C.、高所得のグルメな現地民も納得させるだけのフードを提供してるわと関心しました。
フードだけでなくもちろん試合観戦も楽しみましたよ。
私達が訪れた日の対戦相手は強豪ブレーブスだったので、厳しいだろうなと思っていましたが、
この日のナショナルズは守備も打線も良く、ブレーブス相手に7-3の快勝!ヒットが12本も出る楽しい試合でした。
やはりホームチームが勝つと、現地ファンが嬉しそうに盛り上がるのでいいですね♪
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