こんにちは!MLB好き在米ブロガーのブラメです
今回はニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムについてご紹介したいと思います。
スタジアム内の見どころや座席、グルメ、アクセス方法などをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください♪
- ヤンキースタジアムでMLB観戦したいと思っている
- ニューヨークを近々訪れる予定
- ヤンキースが好きだ
それではいってみましょ〜
ヤンキースタジアム概要
Yankee Stadium(ヤンキー・スタジアム)はニューヨーク・ブロンクス区にあります。
その外観は名門にふさわしく、重厚で圧倒的な存在感!
ヤンキースの歴史は古いですが、こちらの球場自体は2009年にオープンしました。
建設費用は23億ドルにも上り、MLBの中でも最も高価な球場の一つです。
球場内に入ると歴代レジェンド選手のバナーがずらり!
ヤンキースの永久欠番は現在MLB最多の22番号で、一桁番号は全て永久欠番となっているというのだから驚きです。
この立派な球場と名選手の多さからもヤンキースの名門ぶりが伺えますね。
正式名称 | Yankee Stadium |
所在地 | 1 E 161 St, Bronx, NY 10451 |
開場年 | 2009年 |
グラウンド | 天然芝 |
収容人数 | 50,287人 |
ヤンキースタジアムの見どころ
それではヤンキースタジアムの見どころをご紹介したいと思います。
モニュメント・パーク
ヤンキースタジアムのセンター後方にはMonument Park(モニュメントパーク)と呼ばれるエリアがあります。
こちらではヤンキースで活躍したレジェンド選手たちの記念碑を見ることができます。
例えばこちら「野球の神様」ベーブ・ルースの記念碑↓
こんな伝説の選手と横並びで称えられるなんて、ここに仲間入りできるというのはメジャーリーガーにとってこの上ない名誉なことですよね。
ちなみに私たちがここを見学していた時、エンゼルス投手のWANTS選手がご家族を案内しているのに遭遇!
運が良ければメジャーリーガーに会えるスポットです♪
モニュメントパークは試合開始の45分前にはクローズしてしまうので、見学したい方は早めに訪れることをおすすめします。入場は無料です。
ヤンキース・ミュージアム
スタジアム内セクション210付近にあるThe New York Yankees Museumでは、ヤンキース栄光の歴史を讃える展示を見ることができます。
レジェンド選手のユニフォームや優勝トロフィーなどのお宝アイテムが盛りだくさんです。
個人的に印象的だったのはキャップの変遷でした↓
昔の写真でこういうハンチング帽でプレーしている様子を見たことはありますが、
実物を見たのは初めてだったので、おお〜!本当にこんな帽子でプレーしてたのね、という感動がありました。
ミュージアムは試合開始90分前から8回終了までオープンしており、入場は無料です♪
かっこいいアイテム満載!チームストア
続いては球場を訪れる楽しみのひとつ、チームストアのご紹介です。
スタジアムが閉まっている時にも入れるチームストアはGate6にあります。
地下鉄駅からスタジアムに来るとすぐに見えるところにあるので、迷うことはないと思います。
営業時間は以下の通りです↓
<試合のある日>
ナイターの場合:10am – 3:45pm。開場後は観戦チケットを持つゲストのみ入場可。
デイゲームの場合:開場後、観戦チケットを持つゲストのみ入場可。
<試合のない日>
月- 日: 10am – 4pm
開場後のチームストアは混雑するので、私たちは昼間に一度訪れました。
ストアではユニフォームやTシャツ、パーカーなど様々なアイテムが販売されています。
ヤンキースタジアムが他のスタジアムとは違うなと思ったのはスタジャンの多さ!(写真左端にしか写ってなくてすみません…)
東海岸は寒いから?とも思いましたが、他の東海岸のチームにはこんなに沢山はなかったので、ヤンキースタジアム名物なのかもしれません。
そしてレディースアイテムが充実しているのもうれしいところ↓あれもこれも欲しくなってしまいます。
エンゼルスファンではありますが、私はキャップとTシャツゲットしました! ヤンキースグッズかっこいいですよね♪
キッズ用のグローブやボールもいい感じです↓小さい子へのおみやげに喜ばれそうですね。
Gate6にあるチームストアと開場後に中から入れるチームストアではラインナップが微妙に異なるので、何ヵ所か見て回っても楽しいと思います。
現在どんなアイテムがあるのか事前にチェックしたい方はこちらからどうぞ↓
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ヤンキースタジアムの様子
それでは球場の中をご紹介したいと思います。
こちらがヤンキースタジアムの座席図です(拡大できます)↓図上の番号はセクションを表しています。
000番台、100番台、200番台…という具合に、100の位の数字が小さい方がグラウンドに近い座席になります(2桁番号はスイートルームで例外)
そしてヤンキースベンチは1塁側、ビジターベンチは3塁側です。
続いては球場内の数ヵ所からのビューをご紹介したいと思います。
球場内の散策や座席選びの参考にしてみてください!
球場全体を見渡せる|セクション320
球場を訪れたらせっかくなら球場全体を見渡してみたいですよね!
こちらの写真は3階のセクション320から撮影したものです↓
高さがあるのでグラウンドは少し遠いですが、ゲーム状況はわかりやすそうです。
試合開始後はチケットをチェックされるかもしれませんが、
試合開始前なら自分のチケット以外のエリアでも自由に写真撮影させてもらえますよ♪
ブルペンが近い外野席|セクション202, 237, 238
ヤンキースタジアムには、ライト後方にヤンキースのブルペン、レフト後方にビジターのブルペンがあります。
そしてブルペンの後方は半分がベンチタイプの座席(セクション202, 237, 238)、もう半分はテラス(その名もトヨタテラス)になっており、テラスには誰でも入れます。
ベンチ席は背もたれも区切りもないので、価格は比較的おさえめです。
ヤンキース側メインレベル|セクション215
ヤンキースの応援に行かれる方はヤンキースベンチのある3塁側の席を取る方が多いと思います。
こちらの写真はメインレベル(入場口と同じレベル)セクション215後方から撮影したものです。
このあたりだと選手を見るには距離がありますが、内野も外野もよく見えるのでゲームは十分楽しめると思います。
ビジター側フィールドMVP|セクション122
ビジターチームを応援しに行かれる方は1塁側の席を取る方が多いと思います。
こちらはフィールドMVPレベルのセクション122最前列から撮影したものです↓
今回私たちはこちらから観戦しました。
このセクションはバッターボックスもネクストバッターズサークルも近く、選手を間近で見ることができて大興奮!
アーロン・ジャッジは遠近感が狂うくらい大きかったです。笑
そしてトラウト&大谷のダブルスウィングも見れたりして最高でした↓かっこいい〜!
この日の試合は残念ながらエンゼルスは敗れてしまいましたが、いいプレーもありましたし
私たちの周りもエンゼルスを応援してる人達だったので、一緒になって盛り上がれて楽しい観戦でした♪
以上がヤンキースタジアム座席のご紹介でした。座席選びの参考にしてみてください♪
ヤンキースタジアム観戦チケット購入方法
ヤンキースタジアムでぜひ観戦してみたい!と思ったけど、
そもそもチケットってどうやって取るの?という方はこちらの記事を参考にしてみてください↓
\ヤンキースのチケットをチェック/
いい席探すならMLB公認サイト【スタブハブ】
ヤンキースタジアムのフード
球場に行ったら何を食べるかも楽しみのひとつですよね♪
ヤンキースタジアムには様々なフードのテナントが入っており、どこの店の何にするか迷ってしまうこと請け合いです。
その中のごく一部ではありますが、私たちが食べたものをご紹介したいと思います。
BENIHANAのフライドライス
この日の私はアメリカンというよりはアジアンの気分だったので、アジア飯チェーンのBENIHANA(ベニハナ)から選ぶことにしました。
写真の焼きそばにも惹かれつつ、お昼は麺だったのでここではフライドライス(チャーハン)を注文↓
日本クオリティのチャーハンを期待すると炒め方にムラがあってちょっと残念な感じでしたが、味自体はニンニクが効いてておいしかったです。
コメが食べたい気分の時におすすめ!
Bobby’s Burgersのハンバーガー
一方の旦那Kはアメリカンの気分だったようで、Bobby’s Burgersのハンバーガーを注文。
写真だとわかりにくいですが、バーガーには厚みのあるリッチなパテとベーコン、チーズ、そしてポテチが挟まれています。
見た目からは想像もつきませんでしたが、これがもうジューシーで旨い!
後から調べてみると、こちらのバーガー店はアメリカ人有名シェフBobby Flay氏が手がけるバーガーチェーンだそうで、
確かにファストフードと言うよりはレストランのバーガーという味わいでした。おすすめ!
以上が私たちが食べてみたフードのご紹介でした。
この他には、寒くなった時に注文したホットチョコレートが甘くておいしかったです。温まりました
球場内にはたくさんお店があるので、フード探しも楽しんでみてください♪
事前に要チェック!荷物の持ち込みルール
アメリカのスタジアムにはそれぞれバッグポリシーというものが存在します。
ようはテロ等を未然に防ぐために、バッグの大きさやタイプを制限するルールです。
ヤンキースタジアムのバッグポリシーを確認したところ、以下のような内容でした。
< 持ち込みOK>
柔らかい素材のバッグ(16” x 16” x 8”インチ以下)1つまで
上記サイズ以下のハンドバッグ、クラッチバッグ、ビニール袋など1つまで
<持ち込みNG>
硬い素材のバッグや容器
ヤンキースタジアムにロッカーはないので、荷物は最小限にして訪れるようにしましょう。
詳しくは公式サイトでご確認ください↓
食べ物や飲み物の持ち込みは?
飲食物についての規定もあります。
りんごやオレンジのようなフルーツはスライスまたはカットしたものならOK
飲み物は未開封のプラスチック容器に入ったノンアルコール飲料1L以下ならOK
フルーツの規定は謎ですが、おそらくフィールドに投げ込まれるのを防ぐためかなと思います。
ヤンキースタジアムへのアクセス方法
最後にヤンキースタジアムへのアクセス方法のご紹介です。
ヤンキースタジアムへのアクセス方法は公共交通か車(レンタカー)の2択となります。
混雑緩和のため、ヤンキースタジアム周辺ではUberやLyftなどの配車サービスの利用はできなくなっているのでご注意ください
公共交通を利用する場合
ヤンキースタジアムへは地下鉄やバスで訪れることができますが、観光で訪れる方には地下鉄がわかりやすいと思います。
マンハッタンからヤンキースタジアムを訪れる場合、Uptown方面の4番線またはD線に乗ります。
161st Street/Yankee Stadium駅に到着したら、スタジアムまでは徒歩数分です。
どの経路で行くのが早いかは時間帯によって異なるので、Googleマップでチェックしてみてください。
こちらのマップは仮にタイムズスクエアからスタジアムを訪れる場合で経路を出しています↓
ゲームの帰りは多くの人でごった返しますが、臨時便が運行されるのでわりとスムーズです。
レンタカー/自家用車で訪れる場合
ヤンキースタジアム周辺に駐車場はありますが、スタジアムが運営・管理しているものではなく市営の駐車場となります。
駐車場の場所や事前予約の方法についてはこちらをどうぞ↓
ヤンキースタジアム周辺スポット
ヤンキースタジアム周辺のおすすめスポットはこちらの記事でご紹介しています。
少し早く着いてしまった時などにおすすめです。
それと合わせてMLBファン必見のMLBストアについてもご紹介しています。
MLB旅情報 続々更新中です!
今回はニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムのご紹介でした。
ヤンキースがMLBの名門であるということは承知の上でスタジアムを訪れたわけですが、
それでもやはりスタジアムを実際に目にすると、その立派な佇まいに圧倒されました。
MLBが好きな方もそうではない方もぜひ一度は足を運んでほしい球場です。
それではまた〜