アメリカの人気オーガニックスーパーのWhole Foods(ホールフーズ)。
近所にあるのでよく行くのですが、最近まで全然知らなかったのがこのコーナー↓
ここはピーナッツバターの量り売りコーナーです。
上にストックしているナッツがその場ですりおろされ、できたて無添加のバターを持ち帰ることができます。
ハワイ特集のテレビ番組で紹介されてたのを観て初めて知りました。
ここにはピーナッツの他にもアーモンドやピーナッツ&チョコレートのミックスもあります。
ボタンを押すと、その間どんどんバターが出てきます。
この日はピーナッツのマシンが壊れていたのでアーモンドにしてみました。
アーモンドは1パウンドあたり10ドルも高い・・・
ピーナッツが出なかったのは戦略でしょうか。
充実の量り売りコーナー
この日はグラノーラもほしかったので、隣の量り売りコーナーも見てみました。
周りをみてると、たまに勝手に試食してる人がいて、「ありなんだ!」と驚きます。
ちょっとくらい大丈夫なんでしょうけど、勇気がなくて未だにやったことがありません・・・
今回はオリジナルグラノーラにしてみました↓
最初はどういうシステムかわかってなかったんですが、選んだ商品の品番をタグに書き、それを袋に巻きつけてレジに持って行くという、わりと良心に任せたものでした。
上記のピーナッツバターコーナーも、アーモンドなのかピーナッツなのかなんてぱっと見ではわからないので、結構ゆるいルールですよね。
客層が良いからこそ成り立つやり方だよな〜と思います。
量り売りで気がつく思考停止
それにしてもアメリカのスーパーはバラ売りや量り売りが多く、日本のスーパーよりも自由度が高いです。
ですが自由度が高いということは、当たり前ですが、どれだけ必要なのか自分で決めなければならないということなんですよね。
例えば市販のピーナッツバターを買うのであれば、全部食べきれる気がしなくても、売ってる量で買うしかありません。
ですが今回のような量り売りで買う場合、”実際どれくらい食べるんだろう?”と考えてケースに入れる必要があります。
普段ピーナッツバターなんてそんなに食べないので、どれくらい入れたらいいのか若干迷います。
これはフルーツなどでも一緒で、実際は1〜2個で十分なのに、袋売りに慣れてしまっていると、もっと買った方がいいんじゃないかと不安になり、余分に買ってしまったりすることも・・・
こういう場面に遭遇すると、これまでいかに自分で考えずに売り手の判断に任せて買っていたのかという事に気がつきます。
まあ全てを把握しておくなんてことはできないわけですが、よく買うものや好きなものについては、買ったものを腐らせず、かつ食べ過ぎずに消費できる量というのを把握しておきたいものです。
おわりに
ところでホールフーズのピーナッツバターとアーモンドバターのお味ですが、どちらも素材本来の甘みを感じられてとてもおいしいです!
アメリカの市販のピーナッツバターは、日本で遭遇するものよりも意外と甘みがなく、あまり味がないわりに口の中がベタベタになって好きじゃなかったのですが、ホールフーズのできたてはおいしくて大好きです。
ハワイやアメリカにお越しの際にはぜひお試しください?
それではまた!
burame