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アメリカの人気【加湿器】種類別おすすめ5選(気化式 加熱式 超音波式 ハイブリッド式)【2023年版】

こんにちは!在米6年目ブロガーのブラメです。

カラッとした気候が魅力のアメリカですが、裏を返せば乾燥の厳しい環境とも言えるわけで、

特に冬になると潤いを得るべく加湿器がほしくなりますよね。

burame
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ですがいざ買おうと思って調べてみると、商品は膨大にあるし、種類も色々あってどれを選んだらいいかわからなくなったことありませんか?

そこで今回は【2023年版】加湿器選びのポイントとアメリカで人気の加湿器をご紹介していきたいと思います。

それではいってみましょ〜

加湿器選びでチェックしたいポイント

日本と同様アメリカにも多くの加湿器があるので、

見た目や評価の高さだけで選ぶと、自分には合わないものを買ってしまって後悔することがあります。

burame
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実を言うと数年前の私がまさにそれで、種類や使い勝手を考慮せずにレビューの良さだけで選んで、結局1年しか使わずに処分してしまったことがあります…

そういった失敗を防ぐためにチェックしておきたいポイントは4つです。

対応面積

パワーが足りないと十分に加湿できないので、

対応面積が加湿する部屋の面積よりも少し広めのものを選びましょう。

タンク容量と連続使用時間

タンクの容量が大きければ給水の手間が省ける反面、本体サイズが大きくなり場所をとります。

給水頻度とスペースを考慮して希望に合うものを選びましょう。

またタンク容量が大きくても水の消費量が多ければ給水の頻度は高くなってしまうので、

連続使用時間も合わせて確認することをおすすめします。

お手入れ方法

どんな種類のものであれ、基本的に加湿器というのはこまめなお手入れが必要で面倒なものだということを前提に、

自分が続けられそうなお手入れ方法かを事前に確認しておきましょう。

アマゾンではお手入れ方法を紹介している動画が商品説明や関連動画として上がってるものが多いので、

それを見てこれならできそうと思えるものを選ぶことをおすすめします。

加湿方式

加湿器には気化式・加熱式(ヒーター式)・超音波式・ハイブリッド式といった種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

安全性や衛生面、コストなどご自身の優先事項に合わせて、より希望に沿った方式を選ぶことをおすすめします。

それぞれの加湿方式の特徴については続いてご紹介していきます。

気化式:風を当てて水蒸気を飛ばす

まずもっとも原始的なのが気化式です。

濡れたフィルターに風を当てて水蒸気を飛ばし加湿します

気化式のメリット

・ヒーターを使わないので省エネで電気代を節約できる

・熱くならないのでヤケドの心配がない

・フィルターを通すのでカルキや雑菌の放出を抑えられる

・仕組みがシンプルなので掃除も比較的しやすい

気化式のデメリット

・ヒーターを使わないので加湿に時間がかかる

・最大出力にすると運転音が大きい

本体が大きく場所を取る

定期的なフィルター交換が必要

アメリカでおすすめの気化式加湿器

アメリカではサーキュレーターで有名なボルネードのものが人気です。

Vornado EV100 Evaporative Whole Room Humidifier with SimpleTank, 1 Gallon Capacity, White / amazon.com

ボルネードのハイパワーなファンがすばやくかつ静かに室内全体を加湿してくれると評判です。

フィルターは4〜8週間での交換を推奨しており、2枚で$13とリーズナブル。

フィルター交換は面倒に感じますが、フィルターがあることにより本体の仕組みがシンプルで掃除がしやすく、カルキや雑菌が飛び散るのを防いでくれているので、

ズボラな人こそ実はフィルターありタイプの方がラクなのかなと思います。

実際日本の大手電機メーカーのパナソニックは気化式を採用しています。

加熱式(スチーム式):加熱して気化した水蒸気を飛ばす

加熱式は水を加熱して蒸発させ、その湯気(水蒸気)を風で飛ばす方式です。

加熱式のメリット

・煮沸するので雑菌が繁殖しにくく衛生的

加湿スピードが速い

・高温の蒸気を発生させるため、部屋を温める効果もある

フィルター不要

加熱式のデメリット

・加熱に電力を使うので電気代が高い

・熱い水蒸気が吹き出すのでヤケドの恐れあり

・フィルターがないのでヒーターにカルキが付着しやすい

アメリカでおすすめの加熱式加湿器

アメリカではのど飴でおなじみのVicks(ヴィックス)の加湿器が有名です。


Vicks Warm Mist Humidifier /amazon.com

しっかり煮沸してくれて衛生的なのと、パーツを分解してお掃除できるので人気があります。

別売りのVapoSteamを合わせて使うと、せき止めの蒸気を発生させることもできます。

フィルター不要なのでフィルターの交換や洗浄の手間とコストを省けるのはメリットですが、

アメリカは硬水の地域が多く、フィルターがないことによりヒーターにカルキが付着しやすいので煮沸しているとはいえ、こまめにお手入れをする必要はあります。

(カルキが堆積すると剥がすのが困難になり、加湿性能を下げる原因になります)

超音波式:振動でミストを発生させる

超音波式は水に振動を与えることでミストを発生させ、それを噴出して加湿します。

超音波式のメリット

・熱くならないのでヤケドの心配がない

価格が安くデザイン豊富

・加熱しないので電気代が比較的かからない

加湿スピードが速い

・運転音が静か

超音波式のデメリット

・加熱しないので雑菌が繁殖しやすい

・フィルターがないのでカルキや雑菌を放出しやすい

周りが湿ったり、カルキが白い跡になって残ることがある

アメリカでおすすめの超音波式加湿器

アメリカアマゾンでいま最も売れているのがこちらの加湿器です↓

 

AquaOasis™ Cool Mist Humidifier {2.2L Water Tank} Quiet Ultrasonic Humidifiers / amazon.com

超音波式はお手入れを怠ると雑菌を撒き散らすことになるので、まめにお手入れできる自信がないとおすすめできませんが、

定期的なお手入れはどの方式を選んでも必要になりますし、それさえクリアできれば、

本体価格が安くランニングコストも抑えられ、熱くならないので安全性も高い超音波式も選択肢のひとつだと思います。

ハイブリッド式:2つの方式を組み合わせたもの

ハイブリッド式の中には『気化式+加熱式』と『超音波式+加熱式』の2パターンがあり、

アメリカでは『超音波式+加熱式』タイプが主流です。

このタイプではヒーターで温めたお湯を超音波でミストにして飛ばします。

ハイブリッド式(超音波+加熱)のメリット

・水を加熱するので超音波のみに比べて衛生的

加湿スピードが速い

・フィルターを通すことでカルキや雑菌の放出を防ぐ

・温かいミストと冷たいミスト両方出せるのでオールシーズン使える

・運転音が静か

ハイブリッド式(超音波+加熱)のデメリット

・水を加熱するのである程度は殺菌できるが、沸騰までするわけではないので加熱式に比べると殺菌力は劣る

・高機能で比較的高価なものが多い

アメリカでおすすめのハイブリッド式加湿器

アメリカでハイブリッド式加湿器といえば、現在はほぼLEVOIT一強の状態です。


LEVOIT OasisMist Smart Cool and Warm Mist Humidifiers 4.5L, White / amazon.com

前述のハイブリッド式のメリットだけでなく、下記のような利点もあります。

・タンクをひっくり返したりせず、上から簡単に給水できる

・タンクがバケツ状になっていて中まで洗いやすい

スマホやスマートスピーカーから操作可能

水が入った重たいタンクを毎回運んだりひっくり返したりするのはわりと重労働なので、

給水が簡単なのはうれしいところです。

お手入れの手間についてはお掃除動画を見たところ、加熱式のヴィックスと大差ない象でした。

フィルターについては、水を濾過するフィルターと、ヒーターにカルキが付着するのを防ぐパットの2種類が必要となりますが、いずれも10個で$10とお手頃です。

交換頻度は2〜4週間が推奨されています。

LEVOITにはさらに大容量の6Lタイプもあり、こちらは753sqftの広さまで対応可能です↓

LEVOIT Humidifiers 6L Warm and Cool Mist Top Fill Air Vaporizer up to 753 sq.ft / amazon.com

アメリカ生活お役立ち情報 更新中!

今回はアメリカで人気の加湿器のご紹介でした。

お部屋の広さや子どもの有無、メンテナンスにどれくらい手間をかけられるかなど、

さまざまな条件によって最適な加湿器は変わってきますので、ご自身にあった加湿器選びの参考にしてみてください♪

それではまた〜

burame

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