こんにちは。
ずぼらー主婦burameです。
気がつけばもう12月ですね。
先週末はThanksgiving連休だったので、近場で旅行しようということになりまして、サンフランシスコ(以下SF)市内へ行ってきました。旦那KはSFに住んでいた時期があり、私も何度か遊びに行ったことがあったのであまり目新しい感じではなかったのですが、その分気楽な旅となりました。
ということで今回は、SFに既に行ったことがあるという方でも楽しめる、ゆるーいサンフランシスコの楽しみ方7選をご紹介できればと思います。
(まあ要は今回の旅のダイジェストです)
その① ケーブルカーではなくUberに乗ろう
サンフランシスコ観光に来た9割の人は乗ってるのではないかと思われるケーブルカー。見た目にもかわいいし乗ると楽しいんですが、順番が来るまで結構待つのと、観光用なので運賃がお高めです。というわけで、もう乗ったことあるよという方はUberでさくっと移動しちゃいましょう。
Uberをおすすめする理由がもう一つあって、ケーブルカーと同様に急な坂道を超えていくんですが、これがなかなかスリリング!かなり急な坂の途中で信号待ちなんかすると、ブレーキ壊れるんじゃないかとひやひや。そして発車するときはどうしても後ろに下がっちゃうみたいで、ずずっとなるとほんとに怖い・・・。それから、坂の途中で見かける駐車場もすごく斜め。日本だと坂道の途中にあったとしても、駐車場自体は平にならして作ってますよね。でもこのあたりは坂が急すぎるせいか駐車場も坂のまま!だけどみんなきれいに整列駐車しており、どうやって停めたの!?といった感じでなかなか見ごたえがあります。
というわけで、Uberに乗ってケーブルカーとはまた違った日常の景色を覗いてみるのはいかがでしょうか?
その② とりあえずカニとチャウダーでも食べればいいじゃない
さくっとUberで移動したらフィッシャーマンズワーフ到着です。ここも観光客の9割が訪れるのではというメジャーどころですが、ここに来ないとSF来た感が出ないので慣れた方もとりあえずここに来たらいいのではないかと(雑)。
PIER39にはツリーも出てて、すっかりクリスマスムードでした。
で、SFのチャウダーといえばパンをくり抜いたお皿で有名なBOUDIN(ブーディン)ですがいつも混んでますし、BOUDINじゃなくてもどこの店でも大抵チャウダーはおいしいので、適当に惹かれる店に入ってみたら?とのことです(旦那K談)。ちなみに今回私たちが行ったはFog Harbor Fish Houseというお店で、適当に入ったわりに店員さんも感じが良く、お料理もおいしかったですよ。
https://www.yelp.com/biz/fog-harbor-fish-house-san-francisco-2?osq=Seafood+Restaurants
食べたのはチャウダーとカニのガーリックグリルとフライドコンボでした。目新しさはないランチですが、ベタにはベタになるだけの良さがあるということで、どれもおいしかったです。特にカニはシーズンということもあり、当日採れたばかりのものでとっても新鮮でした。ということで、とりあえず名物のカニとチャウダーを食べとけば間違いないです(やはり雑)
その③ お気に入りのSFグッズをゲットしよう
お腹が膨れたらPIER39のショップを覗いてみましょう。
ちなみに今回こんなお店を見つけました。
その名もLefty’s。そう、左ききグッズ専門店です!(てか今見ると横に座ってるおばさんが気になりすぎる・・・)おばさんはさておき、burameは左ききなので俄然テンションが上がりました。もちろん右利きの方が見てもおもしろいと思いますよ(左利きって地味に大変なんだなと・・・)。お店の中には左きき向けの文房具やちょっと笑えるアートもあってなかなか楽しめます。左ききグッズ詰め合わせなんかもあったので、左ききの人へのおみやげ兼プレゼントなんていかがでしょうか。
こんな感じのおもしろショップやご当地ロゴの入ったグッズを扱うショップもたくさんあるので、自分用にお気に入りをゲットするのもおすすめです。はじめて来た時は色んな人におみやげを買って自分のものは後回し・・・ということもあるかと思いますが、二回目以降であれば、今度は自分用をメインで選んでみてもいいのでは。
ちなみに私の買ったものはこちら↓
Tシャツとスウェットとバッグです。どんだけSF好きなんだって感じですね。でもSFはロゴもなんだかいい感じだし、名物の橋や自転車のモチーフもかわいくて色々ほしくなってしまいます(そして買った・・・)。ということで、おうちに帰ってからも楽しめる、自分用のSFグッズを探してみるのもぜひおすすめしたいです。
その④ 疲れたらGhirardelli Squareでパワーチャージ
おみやげ探しに疲れたら、ちょっとだけ足をのばしてGhiradelli Square(ギラデリスクエア)へ行ってみてはいかがでしょうか?フィッシャーマンズワーフから徒歩10分くらいです。昔はチョコレート工場だった建物にギラデリのチョコレートショップやパフェが食べられるカフェ、おしゃれな雑貨屋さんが軒を連ねています。ちなみにギラデリショップに行くと入口でチョコを一枚もらえるのですが、Kはチョコが苦手なので彼の分は自動的にburameの分となります(←僕はいりませんとは言わせない空気)結果、試食で満足してしまうという悪いお客になってしまいましたが、また近所のスーパーで売り上げに貢献するので許していただきたい・・・
その⑤ リノベしたホテルに泊まってみる
旅行では観光・食事と並んでホテルに泊まるのもひとつの楽しみですよね。こちら今回宿泊したホテルのお部屋です。最近リノベーションをしたようで、クラシックなホテルとはまた違った魅力があってよかったです。例えばこの部屋、スタンドライトが6つあるんですが、驚いたことに全部かたちがバラバラなんです。今まで色んなホテルに泊まってきましたが、こんなに攻めたライティングは初めてでした。けど、デザインのテイストや素材感をお部屋の内装と合わせてるのでとてもいい感じでした。ベッドヘッドのクロスも(おそらくSF市内の)地図になっててすごく斬新。貼り合わせるの大変だろうな〜とか、このクロスって特注だよね〜とか色々気になりました。というわけで、立地やネームバリューでホテルを選ぶのもいいですが、たまには内装が気になったところを選んでみると、新たな発見があってホテルで過ごす時間がより楽しいものになるかも。
その⑥ ディナーは寿司で決まり
ホテルでひと休みしたらいざディナーへ!今回は事前に予約していたお寿司屋さんへ行ってきました。いま海外では日本食ブームと聞きますが、その波はSFにも来ているようで数年前にKが住んでた頃よりも日本食レストランは増えているそうです。今回行ったお店は日本にあっても違和感のないような”THEお寿司屋さん”という感じで、職人さんもホールスタッフも日本人でした。けれどお客さんはほぼ外国の方で、こんなに日本っぽいのに日本人が全然いないのが不思議でした。肝心のお味の方はといいますと、築地から直送の食材を使って職人が握ってますからね、お寿司もつまみ間違いないです。でも魅力はそれだけではありません!日本で食べるのと遜色無いお寿司が食べられるというだけでなく、日本のお寿司屋さんでは食べたことがない新たなおいしさに出会えるというところに大きな魅力があると思います。奇をてらっているという感じではないんですが、ありそうでなかった意外な組み合わせで日本人が好きなおいしさを提供してくれます。その土地にあるものでおいしいものをつくろうとする事で新たな料理が生みだされるんでしょうね。もしくは日本と海外で育った味覚を持つ料理人が独自の感性で生み出すパターンもあるかもしれません。それから、目の前の寿司職人を見ながら、この人はどんな人生を歩んでいまここで寿司を握っているんだろう・・・と思いを馳せるのもドラマチックでなかなか楽しいです(直接話したかったけど、なんとなく話しかけづらい人だった)。話し方が日本のネイティブという感じだったので、おそらく日本で育って修行した後、なんらかの理由でこちらに来たのではないかと。世界中で日本食が人気になっていることを考えると、これからもっとこういう方々は増えていくんでしょうね。
というわけで、お寿司でもなんでもいいんですが、あえて海外で日本食レストランに行ってみると新たなおいしさに出会えたり、料理人の熱い想いを感じられ、よりおいしいごはんが食べられること間違いなしです!
その⑦ 朝ごはんはファーマーズマーケットで
さて、二日目です。
今回泊まったホテルは素泊まりだったので、朝ごはんをもとめてフェリービルディングへやってきました。なんか全然いい写真がなくて困ったんですが、ほんとはもっと素敵な場所です!こんなところ↓
私の写真はビルの屋外でやってるファーマーズマーケットの写真です。野菜もたくさん売ってますが、その場ですぐ食べられる屋台もたくさん出店してます。
ちなみに今回私達が食べたのはこちら↓
あー、写真見てても思い出してお腹がすいてきます。
朝ごはんどこのお店にしようかと話していたところ、どこからともなくいい匂いが。匂いの元を辿っていくと、大量のチキンやポークをグリルをしてる出店を発見!写真でお見せできないのが残念なのですが、串にささった鳥の丸焼きが何段にもなってぐるぐる回っており、なかなかの迫力でした。こんなにたくさん焼いてればそりゃいい匂いもするよねと納得。けど結局チキンではなくポークを頼むという・・・。肉もパンもサラダもすごくおいしかったです。この日は天気も良く、青空の下わいわい賑わっている中で食べるごはんは最高でした。その後フェリービル内のアイスクリーム屋さんでデザートも食べました。行きませんでしたが人気のブルーボトルコーヒーのお店もあるようですよ。
というわけで、ホテルのブッフェもいいですが、朝の散歩がてらフェリービルディング&ファーマーズマーケットで朝ごはんというのも気持ちが良くておすすめです。
※ファーマーズマーケットは週3開催のようなので、事前にスケジュールの確認を。
その後
SFゆる旅7選には含めませんでしたが、フェリービルディングを後にした私達はSF MOMA(サンフランシスコ近代美術館)に行ってきました。
いまやってる展示は特に惹かれるものがあったわけではなかったのですが、burameは美術館建築を見たりミュージアムショップでかわいいものを探すのが大好きなので、めんどくさがるKを説得して行ってきました。
結果、展示は・・・でした。凡人にはよくわからないものが多かったです。入館料も二人で$50(だいたい5000円くらい)なので、費用に対する満足度を考えるうーん・・・というところでした(というわけでゆる旅7選から惜しくも落選)。
けれど建築は斬新で一見の価値ありです。外壁のカーブに沿った階段のところが素敵でした。それから、ミュージアムショップも期待通り楽しかったです。おしゃれ小物や装丁のきれいな本がいっぱい!部屋に飾る用にこちらの本を買いました↓
読んでもおもしろそうなのでなおよしです。
もしまたMOMAに行くとしたら、余程気になる特別展の時かミュージアムショップに行きたくなったときかなと思います。
こうして私達のゆるいSF旅行も終わりとなりました。当初の予定では、アルカトラズ島やおしゃれ雑貨屋さんが並ぶストリート、エクスプロラトリアム(科学館)にも行く予定でしたが、予約するのが遅くて満員だったり時間がなかったりで行けなかったので、また暖かい時期にでもリベンジできたらなと思います。
あんまり参考にならなかったかもしれませんが、なんとなく行ってものんびり楽しめるSFの魅力が伝われば幸いです。
それではまた
burame