今年の5月中旬、ハワイ島へ遊びに行って来ました。
そう、ただいま絶賛噴火中のキラウェア火山のあるハワイ島です。
初日はまさに火山公園近くの宿を取っており、そんな危ないとわかっているところにわざわざ行くなんて・・・という葛藤もありましたが、無事に帰って参りましたので、数回に分けて旅の思い出話をしようと思います。
旅立ちの日
朝6時起床。朝のフライトは寝坊しないか毎回不安。
8時前サンノゼ空港着。ここまではスムーズだったのに、荷物検査で激混み。
若干焦るがなんとか時間通りに搭乗。
今回はアラスカ航空。ハワイなのにアラスカ!
アラスカ航空ハワイ行きの様子
CAさんはハワイ便だからなのか、男女ともに南国っぽい大きなネックレス着用。
救命胴衣の説明もなんかゆるい雰囲気。これもハワイ便だからなのか・・・
座席は3人掛けで窓際から私、アメリカ人のシニア夫婦という並び。
とても感じのいいご夫婦で、2週間コナに滞在するとのこと。長期ステイうらやましい。
それにしても飛行機って乗るとものすごく眠くなる。
だいたい離陸の時には寝てて、気がついたら最初のドリンクサービスになってる。
無事乗れたってことで安心するのかもしれない。
一方旦那Kは飛行機が大の苦手で、以前離陸の時に手を触ると冷たくなって変な汗をかいていたことがありました。本当に怖いとこうなるんだ、となかなか衝撃的だったのでいまだにネタになっています。
旅行中のもうひとつの楽しみ
ところで旅行の移動中、行き先が舞台になっている本を読むのって最高に楽しいです。
単純に本に出てくる場所に立てると嬉しいし、実際にその場には行かなくても作品の空気と現地の空気が合わさって、どちらもより鮮明に楽しめるのが贅沢だと思う。
今回の旅のおともはこちらの2冊↓
そもそもハワイ島に行く話が出た時、真っ先に思い出したのは昔読んだよしもと作品。タイトルは忘れたけど、その中で描かれていたハワイ島の風景を実際に見てみたかったんだよな、というのを思い出したんです。
昔読んだのは上の2作品ではなかったのですが、今回のもよかった。
「ゆめみるハワイ」はハワイやフラにまつわるエッセイで、「まぼろしハワイ」はハワイにまつわる短編小説集。
ゆめみるハワイ
この本では”フラダンスってこんなに奥が深くて人を魅了するものなんだ”ということを知りました。いつか本物を見てみたいです。
そしてハワイに住んでるお友達を訪ねるっていうのも憧れます。そこに暮らす人の生活を垣間見れるのっていいな。
まぼろしハワイ
こちらは途中までしか読み終わらなかったんだけど、出てくる人々がみんな温かくてよかった。そして、これを1年半前に読んでたらハワイ挙式にしたかも、というのも過ぎりました。
帰ってきてから思うこと
ハワイから帰ってきてみて思うことは、よしもとばななの作品の雰囲気というか語り口が「ハワイっぽい」ということ。
ハワイの柔らかくて少し気だるい空気や、湿度高めのしっとり感が彼女の文章に似ていると思いました。
それを感じられただけでも今回の旅、行ってよかったです。
もちろんこれは序盤も序盤なんですが。
まだハワイ島着いてないし・・・
続きはまた次回。
burame
ハワイ島の旅行計画のおともに
今回の旅行の計画を立てるにあたり、参考にしたのはこちらの本です。
ハワイ島単体での情報が充実していますよ。