本日のビール、記念すべき第1回はHoegaarden(ヒューガルデン)のお話です。
初回からアメリカのビールじゃないんかーい!
と自らつっこんでしまいますが仕方ありません。
飲んだビールについてあれこれ書くのが【本日のビール】ですから。
ヒューガルデンの簡単なご紹介
ヒューガルデンは1445年、ベルギーのヒューガルデン村で修道士により作り始められたという、歴史あるホワイトエールのビールです。
ホワイトエールとは小麦の割合が多いビールのことで、
一般的な大麦が多いビールに比べ、色は明るいイエローで少し濁っています。
ヒューガルデンは日本でも人気のホワイトエールなのでバーなどでよく見かけますね。
ヒューガルデンを飲んだ感想
ヒューガルデンを初めて飲んだ時、
何このビール!?
すごくおいしくて飲みやすい!!
と感動したのを覚えています。
口に入れた瞬間にほんのりとした香ばしさがあり、
後味はすっきり爽やかなんだけど、甘い余韻が残る感じのとりこになりました。
ヒューガルデンは長い歴史の中で何度も消滅の危機に瀕したそうなんですが、
その度に多くの人々の手に支えられ、現代でも世界中で愛されるビールとして生き延びてきたんだとか。
こんなにおいしいビールが飲めなかったかもしれないのかと思うと、
今日もおいしく飲めることに感動もひとしおです。
おいしい飲み方
ヒューガルデンのサイトを見ていたら、おいしい飲み方を発見したのでやってみました。
1、ヒューガルデンを冷やす
2、ビールの2/3をゆっくり注ぐ
3、ボトルのそこの沈殿物を浮かせるように何度かぐるぐるまわす
4、ボトルに残った全てを注ぐ
当初はうまく泡立たなくて苦戦しましたが、
いまではもうすっかり慣れてしまって当たり前のようにこのやり方でやっています。
最後に底に溜まった部分を注ぐと、旨味を注ぎきった!という感じがして
おいしさが増す気がします。
ヒューガルデンの価格は
日本でもアメリカでも輸入品なので価格は気になるところです。
楽天でチェックしてみたところ、330mlのビン24本セットで5500円程度でした。※2021年12月時点
次にアメリカの酒屋チェーンBevmoでの価格をチェックしたところ、
12本セットが$17だったので、24本で$34(4000円弱) ですね。※2021年12月時点
同じ輸入ビールなのにこんなにも価格に差があるとは!驚きました。
日本でヒューガルデンが高いのは酒税のせい?
日本ではビールの酒税が高いと聞くのでその影響かなと思って調べてみたんですが、
ヒューガルデンは日本の酒税上、麦芽の割合が50%以下なので比較的税率の低い発泡酒と分類されるそうです(それでも価格の3割は税金)
一方アメリカはというと、州によって税率は異なるんですが、
カリフォルニア州の場合、2018年現在 1ガロン(約3.8リットル)0.2ドルです。
ほとんどないくらいのものですね。むしろもう少し取ってもいいような気すらしてきます。
こうして比べてみると、明らかに日本で買う方が酒税分高くついていることがわかりますね。
おわりに
というわけで、本日のビール第1回はベルギーのホワイトエール、ヒューガルデンでした。
アメリカのビールではありませんが、日本で飲むよりはお手頃に楽しめるので、
アメリカに住んでいたり旅行で来られた方にはおすすめしたいビールです。
ではまた〜
burame
本日のビール、第2回はこちら