こんばんはー
新居での生活も少し落ち着いてきたburameです。
今日はタイトルの通り、セルフ引越しのお話です。
前回の続きの家具購入のお話はまたそのうちということで。
先週の水曜日から金曜日にかけて、旦那Kと二人で引越しをしました。
日本で引越しといったら、アー◯引越しセンターとか、赤◯とかにお願いすることがほとんどだと思いますが、アメリカでは業者に頼まず自分たちで引越しをするのがポピュラーなようで、セルフ引越しをサポートする商売が定着しています。
最初自分たちでやろうという提案を聞いた時、こいつは何を言ってるんだと耳を疑いましたが、確かに荷物も少なく距離も近いし、こちらで日本の引越し業者のようなクオリティを求めるととてもお金がかかります。それに話を聞いているとなんだか楽しそうな気がしてきたので、まあ時間もあるしブログのネタにもなりそうだからやってみるかということになりました。
まず、水曜日に部屋の引き渡しで鍵をもらい、車で運べるものを何往復かして運びました。木曜日はKは仕事へ、私は新居の掃除と片付けへ。
そしていよいよ金曜日。
Kも仕事を休んで朝からトラックを借りにいざU-HAUL(ユーホール)へ!
元々はレンタカー屋さんかなと思ったら設備のレンタル会社みたいですね。
いろんなサイズのトラックがたくさん並んでいます。
少し涼しくて天気も良く、最高の引越し日和でした。
トラックの数にも圧倒されたんですが、店の中に入ってさらに驚きました。
レンタカー屋の事務所みたいな感じかと思いきや、そこには充実の引越しグッズ!
受付はなんだかファストフード店みたいです。
受付前の棚には便利グッズの数々。
特にこの洗濯機を自分たちで運ぶ紐は日本ではなかなかお目にかかれないですよね。
平積みのダンボールの奥にはプチプチやお皿を包むシートも。
日本で引越し業者から渡されるような引越しセットもある。
こんな感じで大興奮で手続きが終わるのを待ち、
ようやく本日の相棒とご対面。
で、でかい!こんなの運転できるのかK・・・(なんとかできた)
そして中はこんな感じ。
荷台に乗ってるのは台車(とburame)です。
台車もレンタルできるんです。コストコで買おうかなと思ったんですが、邪魔になるしどうしようと思っていたので買わずに済んでよかった。
ここからはせっせと積んでは降ろし、積んでは降ろしの繰り返しです。
途中、最大の難所はベッドのマットレスでした。
業者に頼むかどうかもここで揉めました。どう考えても無理だろと。
けどなんとか頑張って無事搬出完了!
あとは搬入のみ!
という場面がこちら。
どう見てもぬりかべ・・・!
マットレスの裏で頑張るKをよそに、ぬりかべがせまって来る!とよろこぶ妻。
動画でお見せできないのが残念です・・・
さて、ここまでは調子よかったんですが、この後に手で持ち上げないと通れないところがあり、私達だけでは無理でどうしたものかと困っていたところ、通りすがりのF◯DEXの配達おじさんが手を貸してくれたのです!
エレベーターまでかと思いきや、なんと4階の部屋まで一緒に運んでくれました。
ありがたや・・・(涙)
しかもチップを渡そうとすると、いらないよ!自分も最近引越しで大変だったから!と言って爽やかに去って行こうとするあたり!
神っっ・・・!!
こっちに来て一番アメリカ人のハートのあたたかさを感じた出来事でした。
そんなこんなでなんとか4往復7時間くらいで作業完了となりました。
終了後は二人ともぐったり。
次の日はうっすらと全身筋肉痛でした。
次に引越しする時は家具も増えてるし、二人でやるのはちょっと難しいかなと思いますが、なかなか楽しかったのでまた機会があればやってみるのもいいかなと思います。
ちなみに費用はおおよそ
・車のレンタル&ガソリン代 $65
・引越しグッズ(ミニ台車、折りたたみカゴ、軍手) $35
トータル$100(1万円ちょっと)くらいです。
激安!!
業者に依頼したら一番安いところでも$500くらいで、安いとあまりクオリティも良くないようなので、まあ楽しくやれたし今回は自分たちでやってよかったかなと思います。
それではまた。
burame