遅ればせながら、英語多読始めました。
とりあえずうちにある積みっぱなしのペーパーバックから片付けていってます。
すぐ手に取れるようにとキッチンカウンターの下に置いてたんですが、文字通り“積んだ”まま1年が過ぎ、今年に入ってようやくやる気を出しました。
上の写真の上段がまだ読んでないやつで、下に立ててるのが読み終わったものです。
いま1日1冊ペースで読んでいるので、順調にいけばあと1ヶ月くらいで全て読み終わる予定です。
早く全部下段に行ってほしい〜〜
何度目かの”多読始めました”
多読を始めたと言っても実は始めるのは何度目かで、日本にいた頃もやっていた時期がありました。
ですがその頃はあまり楽しめず、身になってる感じがしないまま飽きてやめてしまったんですよね。
中身が児童書で単純なストーリーが多かったので、それよりはもっと読みごたえのある小説や、仕事に役立つ本を読みたかったというのが続かなかった理由のひとつだと思います。
そしてこちらに引っ越したばかりの頃もちょっとだけやっていたんですが、1冊の本を何日かに分けて読んでいたので、毎回内容を思い出すのが面倒になりやめてしまいました。
そこで今回は時間もあることなので、1日1冊を一気に読む作戦!
これが意外と良くて、読み終えた達成感もあるし、ストーリーを思い出すというストレスもなくなるので今のところ楽しく続いています。
最近感じてる多読の良さ
まだ再開して間もないのですが、この短い間でも以前は気がつかなかった多読のメリットがいくつかあったので挙げてみたいと思います。
時制への慣れ
英語で会話していて、しょっちゅうやってしまうのが時制の間違い・・・
過去のことを話しているのに現在形で話してしまったり、
動詞の過去形・過去分詞が咄嗟に出てこなかったり、
ここって現在完了形使うべき?と迷ったり。
ですがペーパーバックを読んでると、人との会話、過去の回想、情景描写など様々なシチュエーションが出てくるので、その度に“こういう場合の時制はこれなんだな”と勉強になります。
あと物語の中では結構過去形が出てくるので、単純に動詞の過去形を見慣れるというのもあります。
動作や状況の表現
昔から”多読をすると自然と英語の語彙力がつきますよ〜”
というのはよく聞きますけど、これまで私の中で
語彙力がある=難しい単語を沢山覚えてる
でした。
それも間違いではないと思いますが、
簡単な単語の幅広い意味・使い方を理解している
というのも語彙力なんだなと思うようになりました。
例えば最近本を読んで知ったのは、
(車から)降りる=get off
という表現。
「乗る」ならrideという言葉を知ってるけど、「降りる」という動作を表す言葉を知らなかったんですよね。
こんな感じで、
知ってる動詞 + 知ってる前置詞
で表せる日常的な動作や状況でも、知らないものがまだまだあります。
こういう基本的な動作や状況を表す表現って、ドラマだと役者の動きや背景で表現される部分なので、ストーリーに関わる部分以外、見てわかることについてはいちいち言葉で説明してくれません。
そういう意味では、基本的な日常表現を身につけるにはドラマなどの動画を見るだけでは不十分で、文章からの方が学びやすいなと思います。
主語や文頭の選び方
これは英語日記をつけていて感じることですが、気を抜くとすぐに主語が”I(私は)”ばかりになってしまいます。
自分の1日を振り返っているので仕方ない部分はありますが、それでも主語がずっと同じ文章は単調だし、幼稚な印象を与えるようです。
なので色々な言い回しを身に付けたいな〜と思いながら読んでいると、児童書であっても本当に多彩な表現が出てくるので、とても参考になります。
そして主語だけでなく、”Then”、”So”、”While”など文頭の表現も、繰り返しにならないようどのように使っているのかというのも読んでいて勉強になります。
まとめ
こんな調子で以前よりも本気で多読に取り組んでいる今日この頃です。
本の面白さもさることながら、下記の多読サイトで記録をするのもモチベーションの維持につながっています↓
これまでの読書量を記録できるのと、本の情報をアマゾンから引っ張ってこれるところが気に入ってます。あと他の方のレビューが表示されるのもいいです。
それではまた〜
burame
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