再びシャスタのお話です。
滞在3日目、今日はどこに行こうかな〜と調べていたところ、
Castle Lake(キャッスル・レイク)という湖が
妖精の住む湖
と呼ばれ、親しまれているという記事を発見。
妖精って・・・
ここもやはりスピリチュアル感満載ですが、いいところには違いないのだろうということで、距離も近いし行ってみることにしました。
ですが特に何も心配せず気軽な気持ちで行ってみたら、これが大間違いでした。
後の参考までに、スタート地点付近の様子を載せておきます↓
山の上にある湖
湖というと山の麓にあるイメージでしたが、キャッスル・レイクは山を登ったところにあります。
車で山を登り始めて少しすると、道路脇の木々にちらほら雪が積もっているのに気がつきました。
わ〜!ハリポタの世界みたい!!素敵〜
と喜んでいたのも束の間、
当然登って行くにつれて雪は深くなっていくわけで、
気がつけばこんなことに・・・
急に雪の量が増えた光景を目にした瞬間、なんだかゾクッとしました。
来てはいけないところに足を踏み入れてしまったような感覚です。
さすがにもうのん気に「ハリポタだ〜♪」なんて喜んでる余裕もなくなりました。
スタットレスタイヤでもないのに、
路面が凍ってたらどうしよう・・・
と、急に緊張感の走るドライブに一転。
引き返した方がいいのかなとも思いましたが、ナビによると目的地はもうすぐそこだったので、スピードを落としてソロソロと進み、なんとか無事に到着しました。
まさかの雪景色
5月末のカリフォルニアでこんな雪景色に遭遇するなんて、誰が予想できたでしょう・・・
湖のあたりは道中よりもさらに雪深くなっていました。
写真を見返した際、
あれ、間違ってモノクロモードで撮ってた?!
と思ったくらい、モノトーンの世界です。
リアル・クリスマスツリーですね。
木々の間を抜け、レイクが見渡せるポイントへ。
ピリッと凍てつく寒さの中、ここはとても静かで幻想的でした。
時間が早かったせいか観光客もほとんどおらず、ゆっくり眺めることができたのもよかったです。
湖の表面には薄く霜が張っていました↓
右のヘタなbは私が書いたものです・・・(burameの”b”)
おわりに
今回は思いがけず遭遇したキャッスル・レイクの雪景色のお話でした。
この前日の夜、結構な雨が降っていたので、それで今回はかなり雪が残っていたのではないかなと思うんですが、通常はどうなんでしょうね。
普通の時に訪れてもいいところだそうですが、雪まで見れてしまってなんだか得した気分でした。
それではまた〜
burame