こんにちはブラメです。
アメリカでの妊活シリーズ第2回は、IVF病院での初回コンサルから諸々の検査までのお話です。
前回のお話はこちら↓
それではいってみましょ〜
初回コンサルテーション
私たちが通院することにした病院では、まず有料の検査を受け、
その結果を元にドクターから治療方針を聞くという流れでした。
検査内容は私の問診(病歴など)、血液検査、尿検査、超音波検査、そして旦那の精液検査です。
検査を受けて数時間後ドクターから電話がかかってきて、
検査結果を元に私の卵巣からどれくらい卵が取れそうかということや、今後の治療方針などの話がありました。
そして心配していた甲状腺ホルモンの数値については、やはりこのままでは妊娠がむずかしいとのことで、内分泌科の専門医に診てもらうよう言われました。
健康だけど妊娠には足りてない程度の値であればIVF病院の方で対応するようなのですが、
私の場合は健康診断で引っかかるレベルだったので、そこまでくるとやはり専門医に診てもらうことをすすめているようです。
旦那の方の検査については、今のところ何も指摘されていないので、特に問題なかったのかなと思います。
Pre-IVF検査
初回コンサルのために病院を訪れてみて、スタッフも親切で感じがよかったですし、施設もきれいで心配なところもなかったので、この病院で本格的にIVFを始めてみることにしました。
その旨を病院に伝えると、次のステップはPre-IVF検査で、IVFを本格的に始める前に前回の血液検査よりも詳細な検査をするとのことでした。HIVや淋病などの性病の有無などを調べるようです。
さらに私の体が妊娠できる状態にあるのかを調べる婦人科系検査や、希望者には夫婦の遺伝子検査も行うことを推奨していました。
婦人科系検査のリストには子宮頸がん検査、40代以上は乳がん検査、SISという子宮の通水検査などがあり、
後日、子宮頸がん検査とSIS検査を受けることになりました。
遺伝子検査も受けてみた
遺伝子検査はそのカップルや近親者に遺伝性疾患がある場合に推奨されるそうです。
私たちの場合、特に気になることがあったわけでもありませんでしたが、
保険会社がお金ほとんど出してくれるし、できるんだったらこの機会にやってみようかなという感じで受けてみました。
ですがこの気軽さがよくなかった…
検査から数週間後、まずは結果だけが送られてきてたので内容を見ると、
それぞれ遺伝性疾患の保因者であったことが発覚!
8割くらいの人が発症してないだけで何かしらの保因者なんだそうですが、
まさか自分達が聞いたことのないような病気の保因者だったなんてびっくりしました。
結果が来てから説明日までラグがあったので、その間は結構ドキドキして過ごしましたね…
説明の日は間に通訳の方が入って日本語で説明してくれたので助かりました。
私たちは幸い同じ遺伝病の保因者ではなかったので、その病気を子どもが発症する可能性は極めて低いとのこと、
そして保因している病気を今後私たち自身が発症することもないとのことだったのでひと安心でした。
それにしてもわりと気軽な気持ちで受けてしまったのですが、
その結果を受け止める心の準備が全然できてなかったことをすごく反省しました…
知ってしまったらもう元には戻れないというか。
これから同様の検査を受けようかなという方は、その結果はずっしり重いということを覚悟した上で受けることをおすすめします。
次回いよいよ採卵へ
というわけで今回は初回コンサルからPre-IVF検査までのお話でした。
次回いよいよIVF本番の採卵です。
それではまた〜
burame