本日、よく使う塩を切らしたのでスーパーに買いに行ったのですが、 その際にふと、数ヶ月前の苦い記憶がよみがえりました。
Fine SaltとCoarse Salt
当時はコロナの品薄期で、右側にある365シリーズがなく、”見慣れたパッケージのやつを買う”という必殺技が使えなかったので、左側の青いパッケージの塩を買うことにしました。
だけどFine Sea SaltとCoarse Sea Saltの2種類があり、料理に疎い私はどっちを買えばいいのかわからない・・・
で、その場で違いを調べればよかったんですが、なんだか面倒くさくて、同じような入れ物に入ってるし、
どうせ似たようなもんでしょ
と、ろくに調べもせずに適当に買ったのが運の尽き。
帰って速攻
これじゃない
とダメ出しをくらいました。
私が適当に買ってきたのはこちらのCoarse Sea Salt↓
粗っ!
中身を見たら一発で違うと気づくような代物なのですが、見えないパッケージだったのでわからなかったんですよね。
Coarseの意味を知ってるか、その場で調べたら気づいたんでしょうが後の祭りです。数日後、再度買いに行かされたのは言うまでもありません・・・
Fineの意味多すぎない?
塩の話からは脱線しますが、この時
Fineの意味多すぎだろ!
という憤りを感じました。
よく聞いたり使ったりするのは、良いとか元気なといったポジティブなやつですよね。I’m fineみたいな。
そして名詞のFineには罰金という意味があることを渡米後に知りました。道路標識でも交通違反をしたら$200 FINEみたいなのをよく見かけます。
そこへ今回、塩の失敗で知ったFineの新たな意味。
細かい<粒など>
目が細かい<網・肌など>
私の持ってる辞書では10番目の意味でした。
知らんがなー!
Fine Saltって、日本語なら”おいしい塩”的な盛り表現?
くらいに思ってたわー!
ちくしょー!ですよ。こんなことばっかりです。
うちで使ってる塩たち
Fineの愚痴はさておき、そもそもうちは塩の種類が多いです。
なので調理中に「塩取って」と言われると、
どれやー!(怒)
となります。
そのためふつう塩とかいい塩とか呼んで区別してます。
最初に出てきた大入りのFine Saltがふつう塩。一番よく使います。
ですがお刺身やステーキ、少量の塩で味を決めるような場合はこちらのケースに入った塩を使います。
上から広島県産の海人の藻塩、ブルターニュ産のSel Gris(セルグリ)、マルドン産のMaldon Sea Saltです。
海人の藻塩はなんでも合うのでお気に入りです。日本に帰った時にたくさん買ってくるんですが、たまにしか帰れないので、ちょっとずつ使ってます。
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2段目のセルグリはケースを買った時に元々入ってたものなんですが、そのセレクトをしたのは有名シェフのトーマス・ケラーさんです。以前ナパの話で出てきました。
シェフのチョイスだけあり、ステーキにかけるとめちゃくちゃおいしい!
フランス ゲランド産 グロセル(セルグリ)(食塩) 紙容器入り【1kg】
3段目はイギリスのマルドン塩で、料理好きには有名な塩なんだとか。
こちらはゴロッと大きな結晶が特徴的です。なんにでも合うそうですが、うちではKが焼いたフォカッチャに乗ってます。
上記の以外にピンク塩、レモン塩、抹茶塩などもありますが、たまに思い出した時に使う感じです。
というわけで、私の塩にまつわるしょっぱい思い出とうちの塩事情でした。
海人の藻塩のストックがなくなる前に日本に帰れる日が来るといいな・・・
それではまた〜