こんにちは!在米ブロガーのブラメです。
昨今ドライブレコーダーの普及により、信じられないような事故シーンをニュースで頻繁に見かけるようになりましたよね。
そういったものを見ると、もし自分や家族が同じような目にあったら…と想像してしまう方も多いのではないでしょうか?
運転中のトラブルはいつ誰に起きてもおかしくないので、もしもの時のためにできる限りの備えをしておきたいですよね。
そこで今回は【2024年版】アメリカで人気のダッシュカム(ドライブレコーダー)をご紹介したいと思います。
※アメリカではドライブレコーダーをDash Cam(ダッシュカム)と呼ぶので、以下ダッシュカムと表記します
アメリカでおすすめのダッシュカムを知りたいという方はぜひ参考にしてみてください♪
それではいってみましょ〜
ダッシュカム選びのポイント
まずはダッシュカム選びのポイントを押さえておきましょう。
前後2カメラ以上
ダッシュカムにはおもに3タイプあります。
- 前方のみ撮影する1カメラタイプ
- 前後を撮影する2カメラタイプ
- 前後+車内を撮影する3カメラタイプ
ダッシュカムの普及に伴い、複数カメラタイプでも価格が手頃になってきているので、
予算が許すのであれば証拠をより多く残せる2カメラ以上のものを選びましょう。
画質はFull HD(1080P)以上
事故やトラブルの際、相手のナンバープレートを記録できていることが重要になってくるので、画質は高いものを選びましょう。
アメリカのダッシュカムの場合、画質は解像度(Resolution)で表されます。
一般的にダッシュカムではFull HD(1080P)以上の解像度が推奨されており、
現在売れている商品の中には2K(1440P)、4K(2160P)など、さらに高画質なものもあります。
画角は120°以上
画角が狭いと横からの追突などを撮り逃してしまう可能性があるので、水平画角(ヨコの撮影範囲)は広い方がいいです。
アメリカで画角はAngle(角度)で表記されます。
具体的には120°以上のものを選びましょう。
WDRやHDR搭載
WDR(Wide Dynamic Range)やHDR(High Dynamic Range)は明暗差を補正する機能です。
トンネルのように明るい場所から暗い場所に移動した際(逆もまた然り)、明暗差により映像が真っ白や真っ黒につぶれてしまうのを防ぎます。
商品説明にWDRやHDRの記載があるものを選びましょう。
ナイトビジョン搭載
ナイトビジョンとは、夜間のような暗い条件下でも鮮明な映像を記録する機能です。
これがないと夜間運転中のナンバープレートや道路標識等の読み取りがむずかしくなります。
商品説明にNight Vision記載のあるものを選びましょう。
駐車監視機能
駐車監視機能は、駐車中の当て逃げや盗難などを録画する機能です。
あまり治安やマナーの良くないところに駐車することが多い場合はあった方がいいと思います。
常時録画、衝撃検知時に録画、人や車の動きを検知時に録画の3タイプがあります。
アメリカで販売されているダッシュカムはたいてい駐車監視に対応していますが、
別売りケーブルや外付けバッテリーが必要なものが多く、設置方法が複雑です。
駐車監視は欲しいけど自分で取り付ける自信はないな…という方は、カーショップにお願いすることを検討した方がいいかもしれません。
以上のダッシュカム選びのポイントをまとめるとこのようになります。
- 前後2カメラ以上
- 画質はFull HD(1080P)以上
- 画角は120°以上
- WDRやHDR搭載
- ナイトビジョン搭載
- 駐車監視機能
これらのポイントを押さえつつ、予算や希望に合わせてダッシュカムを選んでみてください。
アメリカで人気のダッシュカム
それではここからは、米国アマゾンで人気のダッシュカムをご紹介していきたいと思います。
アマゾンベストセラー|REDTIGER Dash Cam
2024年現在のアマゾンベストセラーは2カメラタイプのこちらのダッシュカムです。
アマゾンでの評価はレビュー数9600件超で星4.4と高評価。
こちらのダッシュカムの概要は以下の通りです。
カメラ | 前方、後方 |
---|---|
画質 | (前)4K Ultra HD (後)2.5K Full HD |
水平画角 | (前)170°、(後)140° |
WDR/HDR | あり |
ナイトビジョン | あり |
MicroSD容量 | 最大256GB(32GBが同梱) |
駐車監視 | 別売りパーツが必要 |
衝撃感知 | あり |
GPS | あり |
Wi-Fi | あり |
こちらを選ぶおもなメリットは以下の通りです。
- 2カメラで高画質、広画角、暗がりや夜間もクリアに撮影
- 機能が充実している割に価格おさえめ
- シンプルな見た目
- GPSやWi-Fiにも対応しており、走行トラッキングやスマホ連携が可能
逆にデメリットは次の2点です。
- 同梱されているMicroSDが32GBと少ない
- 駐車監視には別売りパーツが必要
このダッシュカムの最大MicroSD容量は256GBなのに、同梱は32GBというのがちょっとケチですよね…。笑
MicroSD容量が少ないと上書きサイクルが早くなるので、心配な方は128GBや256GBの大容量を別途購入することをおすすめします。
取り付けについては、駐車監視が不要であればシガーソケットから電源を取って簡単に取り付けできますが、
駐車監視もつけたい場合は別売りパーツを購入して配線をつなぐ必要があります。
3カメラ人気No.1|Vantrue N4 3 Channel 4K Dash Cam
米国アマゾンで3カメラ人気No.1なのはこちらのダッシュカムです。
Vantrue N4 3 Channel 4K Dash Cam, 4K+1080P Front and Rear, 1440P+1440P Front and Inside, 1440P+1440P+1080P Three Way Triple Car Camera, IR Night Vision, 24 Hours Parking Mode, Support 512GB Max / amazon.com
2024年現在、アマゾンレビュー8400件超で星4.3と高評価。さらにフォーブスやCNNなど複数の有名媒体でも高い評価を得ています。
3カメラは前方、後方、車内の撮影ができるので、車内の防犯にも効果的ですし、防犯目的だけでなく旅の思い出を記録するのにもぴったりですね。
こちらのダッシュカムの概要は以下の通りです。
カメラ | 前方、後方、車内 |
---|---|
画質 | 前後2カメ:(前)4K+(後)FullHD 前と車内2カメ:(前)2K+(車内)2K 3カメ:(前)2K+(後)2K+(車内)FullHD |
水平画角 | (前) 155°、(後) 160°、(車内) 165° |
WDR/HDR | あり |
ナイトビジョン | あり |
MicroSD容量 | 最大256GB(カード別売り) |
駐車監視 | 別売りパーツが必要 |
衝撃感知 | あり |
GPS | 別売りパーツが必要 |
Wi-Fi | なし |
使用するカメラ数と組み合わせにより画質が異なりますが、いずれの画質もFull HD以上なので、ダッシュカムの画質としては十分といえます。
このダッシュカムを選ぶおもなメリットはこちらです。
- 3カメラで高画質、広画角、暗がりや夜間もクリアに撮影
- コンパクトサイズ
逆にデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- Wi-Fiがないので、動画の確認はダッシュカム本体かPCでしかできない
- 駐車監視とGPSは別売りパーツが必要
そのため、3カメラが希望だけど、スマホ連携やGPSでの走行トラッキング、駐車監視はマストではないという方におすすめのダッシュカムです。
Wi-Fi&GPSを標準搭載した機種も有り
上記のWi-FiとGPSがないデメリットを解消した後継機種も販売されています。
画質も向上しており、MircoSD最大容量も増えています。
まだ新しいのでレビューが少ないですが、2024年時点でレビュー500件超で星4.4と高評価です。
圧倒的レビュー数|Rove R2-4K Dash Cam
2024年現在、米国アマゾンで圧倒的レビュー数を誇るのがこちらのダッシュカムです。
レビュー数3.3万件超で4.3評価と評判は上々です。
機能の概要をまとめるとこのようになっています↓
カメラ | 前方のみ |
---|---|
画質 | 4K Ultra HD |
水平画角 | 150° |
WDR/HDR | あり |
ナイトビジョン | あり |
MicroSD容量 | 最大512GB(カード別売り) |
駐車監視 | 別売りパーツが必要 |
衝撃感知 | あり |
GPS | あり |
Wi-Fi | あり |
このダッシュカムを選ぶおもなメリットはこちらです。
- 高画質で広画角、暗がりや夜間もクリアに撮影
- GPSとWi-Fi搭載済みで、走行トラッキングやスマホ連携ができる
- 価格が手頃
逆にデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- カメラが前方しかない
- MicroSDが別売り
- 駐車監視には別売りパーツが必要
前方カメラしかないのは心許ないですが、その分価格が抑えめなので、
ダッシュカムは最小限でいいという方におすすめです。
3カメラの後継機種もあり
同メーカーから3カメラ(前・後・車内)タイプの後継機種も販売されています。
2024年現在1400件超レビューで星4.5と高評価です。
こちらも1カメタイプと同様に機能が充実しており、タッチパネルで操作しやすい点が好評です。
見ため重視派にイチオシ|FITCAMX Dash Cam
最後にご紹介するのは、最初から車に搭載されていたかのようなすっきりした見た目のダッシュカムです。
こちらのメーカーでは車種ごとに商品が分かれているのでそれぞれのレビュー数は少ないですが、評価は良好です。
カメラ | 前方、後方 |
---|---|
画質 | (前)4K Ultra HD (後)Full HD |
水平画角 | (前) 170°、(後) 140° |
WDR/HDR | あり |
ナイトビジョン | あり |
MicroSD容量 | 最大128GB(同梱) |
駐車監視 | 別売りパーツが必要 |
衝撃感知 | あり |
GPS | なし |
Wi-Fi | あり |
こちらを選ぶおもなメリットは以下の通りです。
- 2カメラで高画質、広画角、暗がりや夜間もクリアに撮影
- コードが見えないすっきりデザインで取り付け簡単
- 大容量MicroSDが同梱されている
- Wi-Fi搭載でスマホ連携できる
逆にデメリットは次の2点です。
- 駐車監視には別売りパーツが必要
- GPS機能がないので、走行スピードや位置情報がわからない
駐車監視やGPSがマストでなければ、取り付け簡単で見た目もすっきりしているこちらのダッシュカムはとてもおすすめです。
実のところ、わが家はこのダッシュカムを採用しました。
選んだ理由や取り付け方法、使用感についてはこちらの記事でご紹介してます↓
アメリカ生活お役立ち情報 更新中!
今回はダッシュカム選びのポイントとアメリカで人気のダッシュカムのご紹介でした。
ご希望に合ったダッシュカムが見つかれば幸いです!
それではまた〜
burame
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