アメリカ生活

カリフォルニア運転免許 実技試験に一発合格するためにやったこと

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こんにちは。

元・仮免burameです。

カリフォルニアの運転免許取得への道 後編でございます。

ちなみに前編はこちら↓

www.calikura.com

 

おとといようやく運転免許の実技試験を受けまして、なんと 

一発合格してしまいました!

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旦那Kの周りの人々の様子だと、運転に慣れた人でもみんな一度は落ちるらしく、苦手な人は何度も落ちると聞いていたので、ペーパードライバー歴十何年、英語もおぼつかない私なんて何回受けなきゃいけないんだろ・・・と思ってましたが、まさかの合格で本人が一番驚いています。

というわけで今年最後のブログ(日本では年明けてますが)は、実技試験合格のためにやったことで締めくくりたいと思います。

 

まずは情報収集

闇雲に受けても落ちそうなので、まずは情報収集から始めました。

色々見ましたがこちらのサイトが一番わかりやすかったです↓

カリフォルニア州の運転実技試験の合格方法

このサイトのおかげで、試験でチェックされる部分を意識して練習することができ、試験の流れもわかり当日は落ち着いて試験に臨むことができました。

ありがとうございました!

 

そして運転練習

情報収集した後は練習するのみです!

だけど平日は旦那Kが仕事で車を使ってるので、練習できるのは週末のみ。

それもサンクスギビングやクリスマスで旅行に行ってる時もあったので、仮免取ってから実技試験を受けるまでに運転したのは5〜6回程度でした。

 

最初は家の周りを走ったり近所のスーパーまで行くだけでひやひやもので、練習に付き合ってくれるようKにお願いすると、

えー、あの怖いやつ?

と完全にアトラクション扱い・・・

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だけど少し慣れてきたタイミングで、思い切ってハイウェイでの練習もしてみました。

カリフォルニアの高速では法定速度が100キロ以上のところが普通なので、みんなビュンビュン飛ばします。そんな中で車線変更なんて・・・

怖すぎて死ぬかと思いました。

が、かなりハートが鍛えられました。

 

ハイウェイに乗っても車線変更できなくてすぐに降りてしまったり、

乗れたとしても今度は降りたいところで降りれなくてぐるぐるしたり、

駐車場でうまく止められなくてKに交代したり、色々失敗しました。

 

だけど、

“車線変更 苦手”とか、

“ハンドル 何回まわしたかわからない” (←ひどいレベル)

とかでググると、たいてい誰かが同じような悩みや解決策をあげてくれていたので、それを見て次の練習に生かすうちに少しずつ上達した気がします。

 

基本的が大切

最初は運転に慣れることが大事ですが、

・交通ルールを覚えること

・ミラー・目視をする癖をつけること

も早めにやっててよかったなと思います。

 

というのも、私が運転してると旦那Kが

いまミラー見てなかったよね?とか、

ウインカー出すの遅い!とか、

ここ(速度)何マイル?

といった感じでチクチク言ってくる鬼教官で、練習してるときはうざいなと思うこともありました。

だけど鬼のおかげでルールも自然と覚え、試験中も普段通りにやったら問題なしでした。

試験中は緊張したり焦ったりもしまので、自然とできるようになるまで準備しておいたのがよかったかなと思います。

 

試験コースを走ってみる

試験の前日、上記の情報サイトに載っていた試験コースをいくつか走ってみました。

軽く走っただけでしたが、

歩行者信号多いから気をつけないとなとか、

このあたりの速度はこれくらいだなとか、

ここは4way stopだから気をつけよう

といった感じで、色々と気をつけるポイントがわかりました。

その場所の雰囲気とか交通量がわかるだけでもイメトレになりますしね。

というわけで、事前にコースを走って感じをつかんでおくと、より合格に近づけます!

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試験当日

そんなこんなで試験当日を迎えました。

当日の予約時間は10:45で、時間通りに到着したんですが、年末のせいか大混雑!もっと早い時間に予約すればよかった。

受付を済ませてから呼ばれるまで45分、

車に乗り込んで試験の列に並んでから1時間以上待ち、

試験開始したのはなんと13時前でした・・・

ディズニー映画”ズー○ピア”でのDMVの描写は、このびっくりするような対応の遅さを皮肉ってるというのがよくわかります。

 

ですが試験を開始してからはあっという間で、試験時間は10分くらいでした。DMVが混雑していると短いコースになるそうなので、今回はそれだったのかもしれません。

試験中は試験官の指示に従って右に左に曲がり、車線変更をしたり、路肩に止めてバックしたりしました。

これで良かったのかな?と思いつつDMVに戻り、車を止めたところで試験官のおばちゃんが一言、

You passed.(合格よ)

と告げました。

試験は順調でしたが、それを言われた時は信じられない気持ちでした。

だけど試験官が続けてオメデトウと日本語で言ってくれて、はじめて実感がわきました。

 

合格後

そんなこんなで当日はDMVの事務所で仮の本免許をもらって帰りました。

数週間で本物の免許が届くそうです。

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これでお酒を買う時や国内旅行でパスポートを持って行かなくていいんだと思うと、うれしいです。 

そしてこれまで私はソーシャルセキュリティーナンバーもグリーンカードも無く、どこの組織にも所属してなくて、身分を証明するものが日本のパスポートしかないというのがなんとも心細かったのですが、免許が取れたことで少しはカリフォルニア居住者らしくなれたような気がして感慨深いです。

 

これですっきりした気持ちで新年を迎えられます。

来年も充実した一年になりますように!

それではよいお年を。

burame

 

〜取った免許でドライブに行ったお話はこちら〜

www.calikura.com