アイラのお話・第5話。前回のお話はこちら↓
今日は蒸留所の話ではなく、私たちが泊まったThe Bowmore House(ボウモアハウス)のお話です。
ツアーとセットになっている宿なんですが、旅に出る前あまり情報が出てこなくて困ったので、そのへんのことを書いておこうと思います。
ボウモア蒸留所からすぐ
ボウモアハウスは何棟かあるのですが、いずれもボウモア蒸留所のすぐ近くにあります。

周りにはコープや飲食店もちらほらあるので、島内ではわりと便利な場所です。
管理人さんが常駐しているのかなと思ったのですが、特に誰もいませんでした。
ベッドルーム
お部屋には特に装飾はなく、滞在する上で必要最低限のものだけがあるという感じ。

そして部屋には暖房があったんですが、
ボロすぎて使い方わからないし、何を押しても動く気配がない!
という大問題発生。
初冬のスコットランドで暖房がつかないなんて・・・
だけどつかないものは仕方ないので、諦めてしばらく放置していたら、いつの間にかついていました。
もし同じような事態になったら落ち着いて様子を見てみて下さい・・・
バスルームもお部屋同様にミニマムです。だけどタオルウォーマーはあります。

シャンプーはありましたが、コンディショナーはなかった気がします。
タオルの交換はなかったので、使い回すか自分で洗濯する必要がありました。
ルームサービスがあるのか半信半疑のまま、一応枕元にチップを置いて出かけていったのですが、夜帰ってみると案の定、朝のままのチップとタオルがそこにありました・・・。まあわかってたけどね、一応ね。
共用スペース
1階にはリビング・ダイニングがあるので、食事をしたり、他の宿泊者と交流したりもできます。(ほとんどしなかったけど)
キッチンには冷蔵庫や電子レンジ、フライパン等の調理器具もあるので自炊が可能です。

私たちが参加したツアーでは、パンやビスケットなどそのまま食べられるものと共に、たまごやチーズなども準備してくれていたので、簡単な朝食を作って食べている人もいました。
そして、私が訪れる前に一番気にしていたのは洗濯機!
1ヶ月の長旅だったので、お洗濯はわりと重要な問題でした。
ネットで調べて、
どうやらボウモアハウスには洗濯機があるらしい
ということはわかっていたのですが、自由に使っていいのか、それとも管理人さんにお願いして使ってない時に貸してもらう感じなのか、有料なのか等、詳細がわかりませんでした。
実際はというと、キッチンの一部に洗濯機があり、滞在中は無料でいつでも使うことができました。
尚、洗濯機があるというだけで安心していたのですが、残念ながら
乾燥機はなかった・・・
洗濯機があれば乾燥機もあるだろうと思うあたり、自分がアメリカナイズされているのを感じました・・・
洗剤はコープで買ったのですが、流しの下に以前宿泊した人が残して行ったものがあったので、買う前にチェックすることをおすすめします。
おわりに
滞在中、昼間にハウスに戻ることはなかったし、朝も夜も外食だったので、本当に寝るだけの滞在だったのですが、去る時はなんとなく寂しい気持ちになりました。
次にアイラを訪れることがあったら、アップグレードしてホテルに泊まりたいな〜とは思いますが、これはこれでいい思い出です。
それではまた
burame