私の朝はYahooニュースと楽天マガジンのチェックから始まります。
楽天マガジンとは楽天がやってる雑誌の配信サービスで、定額で楽天マガジンに登録されてる雑誌が読み放題になります。
すごく楽しくて便利なので、今回は楽天マガジンを含めた電子雑誌の魅力とそれについて思ったことのお話です。
魅力① 安さ
楽天マガジンはなんと月額380円+taxで読み放題。他の電子雑誌サービスもだいたい同じくらいの価格設定です。
たいていの雑誌一冊分より安いです。すごい攻めてます。
毎月雑誌を購読してる人なら、一冊買うより安い金額で他の雑誌まで読み放題。
私はインテリア雑誌をよく買ってたんですが、そういうのってだいたい1000円くらいするんですよね。だけどそれも380円で何冊も読めちゃう。エルデコもモダンリビングもブルータスも読めちゃう。仕事してたときに知ってたらな、と悔やまれます。
魅力② 気軽さ
好きな雑誌が何冊でも読めるのはもちろんのこと、
・この特集気になるからちょっと読んでみようかな とか
・話題の〇〇について勉強してみよう とか
・最近ランニングさぼってるからこれ読んでやる気出そう
といった感じで、気軽にいろいろな雑誌を読めるのは大きなメリットです。
雑誌の一覧を眺めてると、わざわざ買う程でもないけど興味のあるトピックスって結構あります。
例えば今日の最新号だとこんなかんじ。
National Geographicなんて読んだことないけど「脳科学が解き明かすの善と悪 」って面白そうだし、今年の春はどんな映画が公開になるのか気になるし、Tarzanのやってはいけない!って何!?みたいな。
また、女性的には店舗だと行きにくい男性誌エリアにあるような雑誌を気軽に手に取れるのもいいですね。 ガジェット系とか経済系とか面白いです。
上の最新雑誌の中だったら、プロレス雑誌や野球雑誌をお店で手に取ることはまずありませんが、タブレットからならちょっと読んでみようかなとも思います。
魅力③ いつでもどこでも買える・読める
あまりにも当たり前のように使っているので忘れていましたが、
海外に住みながら日本の雑誌が低価格で読める
というのは、とてもありがたいことです。
ちなみに書籍ではありますが、こないだ紙の「地球の歩き方」を買ったら定価の倍しました・・・。
雑誌もこちらで普通に買ったら高いんでしょうね。
国内に住んでいたとしても、
欲しい雑誌が近所に売ってない とか、
買いに行く時間がない・面倒くさい
という場合にも良さそうです。
また、電子雑誌は買う時だけでなく読む時も場所を選びません。
紙の雑誌は重くてかさばるので持ち歩くことはほとんどありませんが、電子雑誌であればタブレット1つカバンに入れておけば、出先でも気軽にその時の気分に合わせて読むことができます。あらかじめ端末に読みたい雑誌をダウンロードしておけば、ネットが繋がっていなくても読めるのも便利です。
魅力④ 雑誌のデメリットをことごとく解消
その1 重くて持ちにくい
雑誌の中でも女性ファッション誌って重たいですよね。あと結婚情報誌。
ゼク◯ィの東京版はもはや辞書も超えて鈍器です・・・。
それに柔らかいので、書籍みたいに仰向けで読めないのが嫌でした。
ですが電子雑誌であれば重さは端末の重さまでですし、普段ネットを見るのと同じように好きな場所や体勢で読めちゃいます。
さらにタブレットスタンドがあれば、もはや持つ必要もありません!
肩こりひどいので助かります。
その2 かさばり、捨てるのが面倒
雑誌って
「まだ途中までしか読んでないし・・・」
「あのページまた読むかもしれない・・・」
なんて言ってるうちにどんどん溜まっていきますよね。
そしていざ捨てようと思っても、
ヒモで括るのが面倒(毎回簡単な括り方をググってる)
重くて運ぶのが大変(小さい束にすればよかったと後悔・・・)
回収日がまだ先(気にせずに出すか葛藤)
みたいな。
そんな煩わしさも電子雑誌なら全て解消!そして環境にもやさしいです。
ただし、配信期限もあるのでまた読むかもしれないページはスクリーンショット撮っておいたほうがいいですね。
その3 字が小さい
雑誌の文字って見出し以外はほんと小さいですよね。
ページの構成上しかたないとは思うんですが、せっかく手に取った雑誌ならもっとちゃんと読みたいし、役立てたいです。
だけどあまりにも小さいと、途中で挫折しちゃったり、どこに書いてるんだかわからなくなってしまったり・・・
だけど電子雑誌であれば、ページの拡大縮小ができるので、読みたい部分を好きなサイズで読めるのがすごく便利です。
最近便利だったのはananのエクササイズ特集のポーズを実際にやってみた時でした。ポーズ写真と説明文が拡大できるので、いちいち覗き込まなくてもちゃんと見えますし、ページを抑えたりする必要もなくスムーズでした。
その4 めくりにくく、手を切りやすい
雑誌って手が乾燥してるとめくりにくいですよね。
そして油断してると手を切ったり。
地味なポイントではありますが、電子雑誌ならそんなちょっとしたイライラや痛みともさよならです。
魅力⑤スクリーンショットで保存できる
これも私的には結構大きなポイントです。
雑誌で見たものを買おうと思った場合、今までだったらカメラで撮影してましたが、光が反射してうまくとれなかったり、本を綴じてる付近だとちゃんととれなかったり。
だけど電子雑誌ならスクショで簡単きれいに残せます。
また、買い物だけでなく気に入った記事をスクラップしたい時にもすごく便利です。
私の場合はインテリア雑誌の好きなページを集めるのに使ってます。
これで撮りためておけば、例えばイメージボード作る時など何かに使いたくなったときに見つけやすいし切り張りもしやすいです。以前であればページを切り抜いたり、スキャンしたりしてましたけどね。あまりきれいじゃないし結構面倒なので、データをそのまま保存できたほうが楽できれいです。これも学生時代にあったら便利だっただろうな・・・。
残念な点
読めないページがある
なんと読めないページがあるんです・・・!
しかもその号の目玉記事だったりするので驚きです。
例えば最近発売された女性ファッション誌BAILAの別冊ふろく、Twitterでも話題になっててぜひ読みたいと思ってたんですが、別冊の序盤でいきなり終了!ひどいー!
本誌を買って読んでってことなんでしょうけど、月会費払ってるのに問答無用でひどい・・・と憤りを感じますし。明らかに電子版読者をないがしろにしてる。本誌の宣伝くらいに思ってるのかもしれませんね。
配信期限がある
しばらくの間はバックナンバーもありますし読み返し可能なんですが、期限が切れると読めなくなってしまいます。なのでコレクションしたいような雑誌向きではありません。個人的にはこれは仕方ないと思いますし、どうしても残しておきたい記事だけスクショでいいかなと思ってます。
そもそも配信されてない雑誌がある
考えてみればマンガ雑誌は配信されてないんですよね。マンガ雑誌こそ大きくてかさばるし、配信向きだと思うんですが、やはり根強い反対があるんでしょうか。マンガ以外の雑誌とは別に料金を取ったとしても人気出ると思うんですけどね。
あとマンガ以外だと個人的にはインテリア系の「I’m home」があったら文句なしです。
以上が私が思う電子雑誌の魅力と残念な点でした。
残念な点を差し引いてもやはり便利でいいサービスだなと改めて思います。
読めないページがある件についてはほんとストレスなんですが、だいたいは読めるのでこの値段なら許容範囲かなというところです。
それではまた。
burame
こちらもどうぞ