今年6月、待望の荷物が届きました。
それは料理ヲタで調理器具大好きの旦那Kが日本からわざわざ取り寄せた、
la base(ラバーゼ)の調理器具達でした。
日本からの送料込みでなんと10万円。※送料が3万くらいです
最初はあきれたものの、実際使ってみると確かにそれだけの価値はある
と思えたので今回はラバーゼシリーズの魅力をお伝えしたいと思います。
la base(ラバーゼ)について
ブランド名はイタリア語ですが会社自体は日本の会社です。
料理研究家の有元葉子さんを監修に迎え、新潟の金属加工が盛んな街・燕三条の職人さんたちが、試作を繰り返した末に生み出した商品シリーズです。
このシリーズ正直ちょっとお高めです。
こだわらなければ100均でも買えるボウルが1つ2420円。※我が家で購入当時の価格
とびっくりしますが1個の値段です。
それが積もり積もって目を疑うような金額になった次第です。
ですが料理の専門家と金属加工の専門家がタッグを組んで作ったというだけあり、
細部にまでこだわりを感じるとてもいい調理器具になっています。
購入したものたちをご紹介
今回購入したのはこちらです。
- ステンレス角バット 4点
- ステンレス角プレート 4点
- ステンレス角ザル 2点
- ステンレスボウル(大)2点、(中)3点、(小)3点
- ステンレスプレート 各サイズのボールと同数
- ステンレス丸ザル 各サイズ1点ずつ
- ステンレス浅ザル(中) 1点
ラバーゼ全商品に共通の良い所を挙げるとこんな感じです。
・ステンレスなので丈夫でオーブン調理ができる
・食洗機OK
食洗機OKというのは私の中で超重要ポイントなんですが、
実際のところ手洗いでも汚れ落ち&水切れが良くてストレスがないで、わりと手洗いもしています。
ラバーゼにしてよかった!7つのメリット
続いてはラバーゼの個々のアイテムについて、実際に使ってみて感じたいいところを紹介していきたいと思います。
液だれしない・汚れが溜まらない|ボウルとバットのフチ
ステンレスというだけなら他にも手頃なものはあると思うのですが、
ラバーゼのボウルとバットはフチがひと味違います。
見た目にもすっきりとしたデザインなのですが、
この絶妙なフチのおかげでお皿に中身を移した後に液だれしません。
汁がつたっていつの間にか下に輪ジミができてるの嫌ですよね〜
いちいち拭くのも面倒ですし。でもラバーゼではそういうことがありません。
巻き込みがないので汚れも溜まらず衛生的です。
ダシ取りに超便利|ボウルの浅ザル
おそらく旦那Kがこのシリーズに惹かれた大きな理由がこの浅ザルです。
うちは頻繁に昆布とかつお節からダシを取るんですが、
この浅ザルだとダシを漉すのがめちゃくちゃ楽です。
普通のザルだと材料が浸かっちゃうので持ち上げておく必要があったんですが、
このザルならざばーっと入れてしばらく放置しておけばOK。
網目が細かく、かつお節が下に落ちにくいのも良くて、かなり重宝してます。
ダシ以外にはトマト缶を漉す時にも便利ですよ♪
想像以上の大活躍|小ボウル
こちらの小ボウルは直径15センチ、深さ7センチの手のひらサイズです。
以前わが家には中ボウルと大ボウルしかなく、小ボールの代わりに食器を使ってました。
ですがこの小ボウルが来てからは状況が一変!
たまごを溶くのも、調味料をまぜるのも、野菜の塩もみも、ちょっとした和え物も、さらには米とぎまで・・・
食器を使っていた時は調理中に割らないよう気をつけなければならなかったり、
調理に使うと普通に食器として使いたい場合に使えなかったりといったことが地味にストレスだったんですが、小ボウルを使うようになったらそういうこともなくなりました。
また単純に小さいので洗いやすいというのも結構重要です。
食洗機に入れるにしても幅を取らないので助かりますしね。
どれくらい使うかわからなかったので、とりあえず3個買いましたが、数を増やしても全然かさばらないので、もっと買っておけばよかった…と後悔しています。
追記:後日、3つ買い足しました
あみ目の細かさが絶妙|ボウル用のザル
小ボウルの話でちらっと出てきた米とぎですが、以前使っていたザルでは細かい米が目につまってしまい、
洗ってもなかなか取れず、乾いた時に落ちた米のかけらが食器カゴの下の方に溜まっていくのがすごーくストレスでした。
ですがこちらのザルの場合、米がつまらない程度には細かいながらも、液体は素早く切れるという絶妙な細かさで、大変助かってます。
ちなみに小ボウルだと米2合まではなんとか研げます。
ほどよいサイズ・深さ・重さ|角バット
お次はバットです。
以前使っていたバットは深さがなかったので、漬け置きができず、揚げ物をする時にはすぐにパン粉などがこぼれてしまうのがストレスでした。
ですがこちらのバットはサイズと深さが絶妙で、上記のようなストレスはありません。
また最初はちょっと重たいかな?とも思ったのですが、重さがあるので安定しており、
調理中に雑に扱ってもひっくり返ってこぼれたりしません。
細部へのこだわりがすごい|角ザル
一見普通のザルですが、こちらもかなりこだわりを感じる一品です。
こちらの角ざるは網目が大きくバットよりも浅めに作られているので、
揚げ物の際に油が落ちやすく、使った後に洗いやすいというメリットもあります。
そして継ぎ目をきれいにつぶしているので汚れがたまりにくかったり、
バットと重ねた時にザルが取りやすいように少し浮き上がるように作っていたりと、
細かなところまでよく考えられているな〜と感動します。
一人何役もこなす万能選手|角プレート
角プレートは単品でも浅いバットとして使えますし、角バットのフタとしても使える優れものです。
このプレートのおかげでラップを使わずに済みますし、サッと乗せるだけでOKなので調理中にとても便利です。
また買うときは意識していませんでしたが、プレートをフタにすると何段も重ね置きできるので冷蔵庫内で場所を取らずに助かります。
ラバーゼの調理器具で日々のお料理を快適に
今回はラバーゼシリーズのご紹介でした。
ひねくれ者のブラメとしてはデメリットとかないの?と疑ってしまいますが、
使っていて感じるデメリットは特になく、今ある商品とは別に肉を漬け込む用の深いバットもほしいな〜と思うくらいです。
購入前はお値段もそれなりにするので、食事や料理にはお金を惜しまないKですら若干ひるんでいたのですが、実際に日々使っていて思うのは
ボールやザル、もっと買っとけばよかった!
ということです。
また近いうちに日本から追加で取り寄せることになると思います。
(追記:実際2回ほど追加で取り寄せました)
興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね♪
角バッド・角ざる・角プレートの便利な使い方についてもご紹介しています
大ボウルセットと小ボウルセットについても書いてみました
ラバーゼの調理器具たちが活躍する【おうちごはん】シリーズもよろしければどうぞ
それではまた〜
burame