こんにちは!ブラメです。
以前こちらの記事で、パンテラ・ポータブルという小さなテーブルランプをご紹介しましたが、
この他にも世界的な照明メーカーから、同価格帯の素敵なテーブルランプがいくつも出ています。
そこで今回は、5万円以下で手に入るおしゃれなデザイナーズ・テーブルランプをご紹介したいと思います。
それではいってみましょ〜
※2023年1月時点で5万円以下のものをご紹介しています。
パントンの代表作|FLOWERPOT VP9|&Tradition
球体を組み合わせたようなデザインが印象的なこちらの照明は、FLOWER POT(フラワーポット)。
デンマークを代表するデザイナー、ヴァーナー・パントンがデザインしたものです。
サイズはΦ160 × H295mm・0.8kgと小ぶりで、コードレス(USB充電式)で使用できるので、テーブルや棚の上など、好きなところに持ち運んで使えます。
ランプにはLED 3W 2700K 325lmを使用。
3段階調光もできるので、用途や好みに合わせて明るさを調整できるところもいいですね♪
カラーバリエーションが15色もあるのもうれしいところ。
シンプルな白やグレーもいいですが、アクセントになりそうなカラーも魅力的です。
ミニマムで愛らしいフォルム|BELLHOP|FLOS
ぽてっとしたきのこのようなフォルムが愛らしいこちらの照明は、FLOS社のBELLHOP(ベルホップ)。
ロンドンデザインミュージアムのレストランのためにデザインされたテーブルランプで、ミュージアムにふさわしいミニマムなデザインが目を引きます。
デザインしたのはイギリス人デザイナーエドワード・バーバーとジェイ・オズガビー。1997年から活動をスタートし、家具や照明、家庭用品など幅広い製品デザインを手がけています。
BELLHOPのサイズはφ125 x H210mm ・0.7kg、前述のFLOWERPOTよりもさらに小さいです。
コードレスで使用可能な充電式で、最長24時間の点灯が可能です。
ランプにはLED 2.5W 109lmを使用。
4段階の調光ができ、100%から3%まで明るさをコントロールすることができます。
部屋の片隅にさりげなく置きたい|LAMPADINA|FLOS
裸電球のようなこちらの照明は、FLOS社のLAMPADINA(ランパディナ)。
ベース部分には映画のフィルムリールの形を採用しており、この部分はコード収納の役割も担っているというユニークなデザインです。
デザインしたのはFLOS創業時のメンバーであり照明界の巨匠アッキーレ・カスティリオーニ。
彼の作品として有名なのはこちらのARCO(アルコ)ランプ↓
一度はテレビなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな有名デザイナーのプロダクトをさりげなく置いてるお部屋ってなんだか素敵ですよね♪
サイズはΦ125×H245mm・0.3kg。
ランプはLAMPADINA専用LED 2W 2700K 200lm(E26)を使用。
カラーバリエーションは6種類あります。
シンプルで優しい灯り|MINI GLO-BALL|FLOS
飽きのこないシンプルなデザインがお好みなら、FLOS社のMINI GLO-BALL(ミニ・グロボール)はとてもおすすめです。
デザインしたのはイギリス人デザイナーのジャスパー・モリソン。日本の家具メーカーともコラボしてさまざまなプロダクトを発表している人気デザイナーです。
GLO-BALLシリーズは少しつぶれた丸い形のガラスが特徴的で、あのなんとも言えないなめらかで優しい光は、見てるととても癒されます。
サイズはφ112 x H85mm と、手のひらサイズ。
ランプはG9 110V25W ハロピンランプフロスト×1を使用しています。
癒しのランタン|CANDLELIGHT|LE KLINT
キャンプのランタンのようなこちらの照明は、LE KLINT(レ・クリント)社のCANDLELIGHT(キャンドルライト)。
キャンドルの中央に、LEDの炎がゆらゆら揺れるデザインになっています。
デザインしたのはオーストリア人デザイナーのフィリップ・ブロ・ルドゥヴィセン。
デンマークでデザインを学び、1990年代からレ・クリントと協業して、さまざまなプロダクトを生み出しています。
デンマークの人々が大切にしているヒュッゲ(居心地がいい空間、楽しい時間)を、いつでも気軽に取り入れられるように、と生まれたのがこちらのランプなんだそうです。
サイズはφ120 x H270mm・0.75kg。ランプはLED2W 1900-2100K 3lmを使用。
コードレスで使用できるUSB充電式で、バッテリー連続使用時間は150時間です。
ころんとしたフォルム|MODEL375 XS|LE KLINT
レ・クリントといえば、こちらのような蛇腹のシェードを思い浮かべる方も多いと思いますが、このシリーズ最小のテーブルランプがMODEL375 XSです(右の写真では小さい方)。
オリジナルデザインをしたのはデンマーク人デザイナーエスベン・クリント。
彼はデニッシュモダンの父と称されるコーア・クリントの息子で、自身も家具や照明のデザインを数多く手がけたデザイナーです。
このランプシリーズは精巧なプリーツが特徴的で、プリーツが作り出す陰影がやわらかな光を放ちます。
ベース部分のライトオークの優しい色味もいいですね。
サイズはφ175 x H215mm・0.5kg。ランプはLED電球 40Wタイプ×1(E17)を使用しています。
※こちらの商品は2023年1月時点で、税抜5万円以下なのでご紹介しました。
木の温もりを感じる|JAKOBSSON LAMP|YAMAGIWA
こちらはパイン材を薄くスライスした板で作られたJAKOBSSON(ヤコブソン)ランプです。
木のシェードを透過したやわらかな灯りはなんとも味わい深いです。
デザインしたのはスウェーデンのデザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソン。
当初は自身の設立した会社でこのランプシリーズを製造販売していましたが、1983年に製造が中止に。
その後、スウェーデンからパイン材を輸入して、日本の照明メーカーYAMAGIWAが製造を請負うという形で復活を遂げたのが、現在のヤコブソンシリーズです。
サイズはφ150 x H240mm・0.4kg。
ランプはミニクリプトンランプホワイト60W×1 (E17)を使用。LED電球 40Wタイプ(LDA4)も使用可です。
そしてこのシリーズではもうひと回り大きいサイズも5万円以下であります↓
こちらもまた存在感があっていいですよね。
サイズはφ260 x H340mm・0.5kg。ランプは小さいサイズと同じものを使用可です。
これぞ日本の美|MAYUHANA φ190|YAMAGIWA
最後にご紹介するのは、MAYUHANA(まゆはな)テーブルランプです。
こちらは日本人建築家の伊東豊雄さんがデザインし、国内照明メーカーのYAMAGIWAが製造販売しています。
このMAYUHANAシリーズは日本の伝統的美を感じさせながらも、和にも洋にも合わせられる、日本が誇る美しい照明の1つだと思います。
MAYUHANAはその名の通り、繭から糸を紡ぐように、型に糸を巻いて作られています。
この照明自体の美しさもさることながら、層になったシェードから溢れる光は幻想的で、不思議な心地よさを提供してくれます。
カラーはホワイトとブラックがあり、同じようなデザインでありながら、暗がりの中で見る印象はまるで異なります。
明るさが必要なダイニングのペンダントライトならホワイトがいいかなと思いますが、
お部屋の雰囲気作りなら断然ブラックがおすすめです。
サイズはφ190 x H190mm・0.7kg。ランプはミニクリプトンランプクリア 40W×1 (E17)を使用しています。
お気に入りのランプでお部屋をアップグレードしましょう♪
今回は5万円以下で買えるおすすめのデザイナーズ・テーブルランプのご紹介でした。
お気に入りの照明探しの参考になれば幸いです♪
私がパンテラ・ポータブルを買った当時、こんなにたくさん同価格帯のテーブルランプ(しかもポータブル)ってあったんだっけ?と不思議な気持ちになりました。
昔からあったものもあるとは思いますが、明らかにここ数年で増えてきている気がします。
当時からこんなにあることを知ってたらもっと迷っていたかもしれません…
それではまた〜
burame