こんにちはブラメです!
今回はクリスマスに参加した日帰りグランドキャニオンツアーのお話です。
12月末のグランドキャニオンはどんな服装で行けばいいの?と心配な方はぜひチェックしてみてください
それではいってみましょ〜
ツアーの始まりから現地到着まで
当日の朝は5時に起床し、ホテルのバス乗り場に6時に集合しました。
ツアーの最小催行人数が6人だったので、他の参加者はどこの人かな〜と話ながらバスを待ってたところ、ツアー名の書かれたバンが到着。
バンを運転してきたおじさんが受付をしてくれて話を聞いてると、
なんとツアー参加者は私たち2名のみということが判明!
クリスマスにわざわざ出勤したのに、たった2人じゃわりに合わない仕事だろうな〜と思うと、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
だけどおじさんはダルい感じも見せず、程よく話しかけてくれる気さくないい人でした。
話を聞いてると私たちと同い年くらいのお子さんがいるそうで、なんだかホストファミリーのお父さんにドライブに連れて行ってもらってるようなアットホームなツアーとなりました。
まずは有名なラスベガスサインへ
出発して早々、空港近くの道路沿いにラスベガスでお馴染みの看板があるということで、写真撮影のために立ち寄ってくれました。
思いっきり逆光だしフラッシュもオフにしてたので顔写ってませんでした・・・
まあいいんです。看板がメインですから。
めっちゃきれい!朝焼けドライブ
ラスベガスサインを出発して走っていくと、だんだんと空が明るくなってきました。
早起き頑張ってよかったです。
有名なフーバーダムに到着
夜明けに向かって走り始めて一時間程した頃、フーバーダムへ到着しました。
これがかの有名なフーバーダムか〜…想像してたよりも小さいなと思いました。
今年の春に黒部ダムに行ったばかりだったので、黒部の方がすごかったな〜と思ってしまいあまり心は動かされませんでした。
ですがこの場所自体は静かで澄んだ空気がすごく気持ち良かったです。
ちなみに私たちが到着した時はほとんど人がいなくて良かったんですが、入れ違いで中国人団体客が到着した途端に静寂は破られました・・・セーフ。
映画『カーズ』の舞台へ
フーバーダムを出た後、おじさんがカーズ見たことあるか?と聞いてきたので二人とも大好きだと答えると、
カーズの舞台のモデルになった街を通って行くこともできるけどどうする?と提案してくれたので迷わずお願いしました!
到着したのはルート66沿いの小さな街で、確かにさびれ感がリアルカーズでした。
潰れてるのか営業してるのか微妙な感じのお店やモーテルがいくつも並んでいて、 廃墟萌えにとってはかなり興味をそそられる街です。
カーズ人気にあやかってか、お店の前にマックイーンの友達のメーターみたいな車が展示されてるところでは親子連れが写真を撮ってました。
普段はコーヒーのサービスがあるそうなんですが、私たちが行った日はクリスマスだったのでさすがにお休みでした。ざんねん
出発から5時間|グランドキャニオン到着
ルート66も通過し、しばらく走って出発から5時間後、
ようやくグランドキャニオンのマーザーポイントに到着しました。
くもり空からのスタート
到着した場所は普通の駐車場で、全然写真で見るような壮大な景色は見えませんでした。
どれくらい行ったら見えるんだろうなーと思いながら人の流れについて小道を進んでいくと、いきなり視界がひらけて壮大な渓谷が目に飛び込んできました。
おお〜!これがグランドキャニオン!写真で見たことある!笑
うす曇りなのが残念ではありましたが、それを差し引いても素晴らしい景色でしたし、
空気もすごく澄んでいて、伊勢神宮に行った時のような厳かな気持ちになりました。
間違いなくすごいパワースポットです。
気持ちのいいトレイル散策
現地での自由時間は3時間で、ピックアップ場所マーザーポイントではなくサウスリム・ビレッジだったので、
写真を撮ったりお昼休憩を挟んだりしながら渓谷沿いのトレイルを歩き、ゴールのサウスリム・ビレッジを目指しました。
歩道は舗装されていて坂道もゆるやかでしたが、標高が高いせいか少し登ると軽く息が上がりました(普段から走ってるのに悔しい…)。
だけどロッジに一泊して朝からジョギングなんかできたら最高だろうなと思います。
歩いてるうちにお天気もよくなってきて、ゴール付近ではさらに素晴らしい景色でした。
うーん、写真で見てもやっぱりいいですね。また行きたい・・・
サウスリム・ビレッジで切手捜索
ゴール地点にはカフェやみやげもの屋があり、ポストもあったので家族と友達にポストカードを送ろうと思って購入したんですが、なんと切手が売られていない!
郵便局も20分くらい歩いた先にしかないようで、もう集合時間まで30分を切っていたので諦めました・・・
グランドキャニオンのポストから出したかったのに残念です。
それにしてもポストはあるのに切手は無いって不思議ですよね。日本クオリティのサービスの求めすぎでしょうか…
若干悔いは残りましたが、それでも大満足のグランドキャニオンでした。
グランドキャニオンを訪れた際の服装について
ちなみにクリスマスのグランドキャニオンは雪が降ったり積もったりすることもあるようですが、今年は日本の12月くらいの普通の防寒で大丈夫な寒さでした。
内容としては、ダウンジャケット、インナー2枚重ね、ニット帽、ネックウォーマー、手袋です。
念のためにさらにユニクロの薄いダウンも持って行きましたが使いませんでした。
ものすごく長い帰路
帰り道は途中立ち寄るところもなく、日も沈んで景色も見えなくなったので、ものすご〜く長く感じました。
だけど夕焼けはきれいでした。
帰りの車でおじさんにどれくらいの頻度でグランドキャニオンまで行ってるのか聞いてみたら、なんと週3で同じルートを往復してるとのこと!
普段はもう少し人数も多いのでバスを運転してるそうですが、それにしてもこの同じ長距離を週に3回も往復するなんて・・・飽きないのかしらと不思議にも思いましたが、グランドキャニオンとこの仕事が好きなんだそうです。
帰り道はさぞやお疲れだろうし、眠くなったりしないか心配したりもしましたが、全然疲れた素振りも見せず、安全運転で夜7時前には無事に送り届けてくれました。
グランドキャニオンは一生に一度は訪れる価値あり
以上が全13時間のグランドキャニオン日帰りツアーでした。
ヘリコプターで行って帰ってくるツアーも早くていいですが、アメリカらしい景色を見たりおじさんと話したりしながら長い時間を過ごしたバスツアーはとてもいい思い出になりました。
今度はアンテロープキャニオンにも行ってみたいですね。
でも次は自分たちで運転して泊りがけで行くのもいいかなと話しています。
ちなみに個人旅ならグランドキャニオンに行くついでにセブン・マジック・マウンテンズに寄り道するのもおすすめです♪
当ブログではこの他にもラスベガスでのレストランや観光情報についてご紹介しています。
興味のある方はこちらの「ラスベガス」カテゴリーからチェックしてみてください。
それではまた〜
burame