こんにちはブラメです。
もうすぐクリスマスですね〜♪クリスマスディナーの予定はもうお決まりですか?
まだの方はフライドチキンを手作りしてみるというのはどうでしょう?
昨年のクリスマスに旦那Kがやってみようと言い出し、初めて手作りしてみたんですが、
これが想像を超えておいしかった!
フライドチキンといえばKFCやファミマのチキンくらいしか知らなかったですし、それで十分おいしいと思って食べていましたが、
手作りしたフライドチキンのごちそう感ハンパない…
というわけで今回はクリスマスも近いので、わが家のフライドチキンの作り方をご紹介したいと思います。
海外のレシピ本を参考にしていますが、日本人の口にも合うこと間違いなしです。
クリスマスのメニューまだ決まってないわーという方はぜひ参考にしてみてください♪
それではいってみましょ〜
フライドチキンの材料と作り方
まずは材料のご紹介です。
チキンレッグ 4本
<スパイス>
- パプリカ 大さじ 2
- 黒コショウ 大さじ 1/2
- ガーリックパウダー 小さじ 2
- 粉末のオレガノ 小さじ 1.5
- カイエンペッパー 小さじ 0.5
<漬け置き用 調味料>
- バターミルク 240ml
- 卵 1個
- 塩 小さじ 2
- <スパイス> 大さじ 2
<衣の材料>
- 薄力粉 300g
- 塩 小さじ 2
- ベーキングパウダー 小さじ 1
- 漬け調味料 大さじ 3
- <スパイス> 残り全て
チキンレッグが売ってない場合はチキンドラム 4本とチキンサイ 4本でもOKです。
日本だとバターミルクが手に入りにくいと思いますが、
牛乳 4:ヨーグルト 1で代用可能です。(バターミルクは飲むヨーグルトのような乳製品です)
それでは続いて作り方です。
前日の仕込みなんて言われると、私のような料理ニガテ派はひるんでしまいますが、
やること自体は簡単なので実験か何かだと思って淡々とやっていきましょう。
前日の仕込み
1、チキンレッグをドラムスティックとチキンサイ(鶏もも肉)に切り分けます。
面倒だったら既に切り分けられているチキンドラムとチキンサイでOKです。
2、材料の<スパイス>と<漬け置き用 調味料>を別のボールでそれぞれ混ぜ合わせます。
その後<スパイス>を大さじ2だけ<漬け置き用 調味料>に加えて混ぜます。
3、ジップロックに鶏肉と、2でスパイスと混ぜた<漬け置き用調味料>を入れ、全体にしっかりなじませます。
全体になじんだら冷蔵庫に入れて一晩寝かせます。
以上が前日の仕込みです。
当日の作業
4、<衣の材料>をバットに入れて混ぜ合わせ、前日に仕込んだ鶏肉をバットに入れてしっかりと粉をつけます。
全体に粉がついたら余分な粉をはたいてください。
5、オーブンを170°Cに温めておきましょう(コンベクション機能があればONにしておく)
6、150°Cの油で鶏の皮面から揚げていきます。
7、表面がいい色に揚がったらバットに揚げ、温めておいたオーブンに入れて仕上げます。
鶏肉に温度計をさしてみて、内部温度が74°Cになったら完成です。
ちなみに揚げ時間は5分、オーブンでの仕上げ時間10分程度でした。
今回は少し揚げすぎてしまったので、次回は揚げ時間を少し短くして、オーブンでじっくり火を通すようにした方がいいなというのが反省点です。
完成したフライドチキン
こうしてできあがったフライドチキンがこちらです。
クリスマス感出るようデコってみました。笑
チキンにかぶりつくとハーブの香りがふわっと広がり、
ジュワジュワでガリガリの衣とプリプリのお肉がジューシーですごくおいしかったです。
今年は少し揚げ過ぎてしまいましたが、来年はもっとおいしくできたらいいなと思います。
キッチンアイテムのご紹介
それでは最後に今回のフライドチキンで活躍したキッチンアイテムのご紹介です。
気になるアイテムはぜひチェックしてみてくださいね。
どれも料理オタク旦那Kのお墨付きです。
広口で使いやすい&温度計付き:ホーローの天ぷら鍋
Fuji enamel tempura pot 24cm (2.8L) with thermometer TP-24 ? BK / amazon.com
広口なのでごろんと大きなチキンも揚げやすい天ぷら鍋です。
ホーローなので熱伝導性が高く油がすぐに温まります。
付属の温度計も便利ですし、中がつるんとしていて汚れを落としやすいところも気に入ってます。
アメリカでも購入できます↓
Fuji enamel tempura pot 24cm (2.8L) with thermometer / amazon.com
温度管理がめっちゃ楽:IHヒーター
揚げ物をおいしく揚げるための重要なポイントは温度管理です。
そういうコントロールは直火よりもIHの方が得意なので、わが家ではIHヒーターを使ってます。
揚げ物で火を使うのが怖いというのもありますね…
使い終わった後の片付けも楽でとてもおすすめです。
調理がスムーズになる:ラバーゼのシリーズ
チキンの仕込みから揚げ後の油切り、オーブン調理まで大活躍だったのが
以前こちらの記事でご紹介したラバーゼシリーズのボウルやバットです。
ひとつひとつのアイテムがよく考えられて作られており、調理中のちょっとしたストレスを軽減してくれます。
油汚れがスルッと落ちるので揚げ物後の洗い物ストレスもだいぶ減りますよ。
揚げ物の内部温度を測れる:クッキング用 温度計
作り方の最後で内部温度が74°CになったらOKとありましたが、
それを測る道具がないとむずかしいですよね。
わが家ではこんな感じのクッキング用の温度計を使っています。
揚げ物の際にも便利ですし、オーブンでのグリル料理などでもとても便利です。
おわりに
今回はわが家のクリスマスレシピ・手作りフライドチキンのご紹介でした。
本当はもっと頻繁に食べたいくらいなんですが、しょっちゅう食べてたら太りますし、
クリスマスケーキのように年に一度の特別なお料理として楽しみたいなと思い、クリスマス限定メニューに任命しました。
ところでクリスマスにケンタッキーのフライドチキンを食べるという日本の慣習は、
欧米人にとっては驚きなようで、英語の先生からびっくりされたことがあります。
まあこちらの人にとってはマックと同列のファストフード店のひとつですし、
アメリカのケンタッキーのお店はクリスマスに張り切ってる雰囲気もないので、
日本のケンタッキーほど魅力がないというのもあるかもしれません。
日本では行列もできるんだよ〜と先生に話したら、
こっちではクリスマスは誰も来ないから店閉めてるんじゃない?と言われ、
真偽はともかくそんな風に思われるくらいありえないのか!と今度はこっちが驚きました。おいしいのに…
所変われば同じものでも見方が180度変わるものだなと思った出来事でした。
それではまた〜
burame
サンクスギビングには串カツパーティーをしました(揚げ物多いな…)