先月放送の月曜から夜ふかしで紹介された毛玉取り(グリーナー)。
レジェンド松下の上手な実演のせいか、観てたらすごーく欲しくなりました。
ラッキーな事にその商品はアメリカの製品だったので、早速米国アマゾンで注文?
Gleener Ultimate Fuzz Remover Fabric Shaver & Lint Remover
数日後に商品が届くと、自分の服だけでは飽き足らず色々な布製品に手を伸ばし始めました。
こうして毛玉ハンターとなったブラメ。家の中のいろんな毛玉とバトル開始!
その中でこの子の得意技と弱点がわかってきたので、今回はそのレポートです。
セット内容
付け替えタイプのエッジ(刃)が3種類あり、これを本体に取り付けて使用します。
上の白いエッジが小さい毛玉用で、カシミア、スカーフなどの繊細な生地に用います。
真ん中の黒いエッジは中くらいの毛玉用で、アクリル、ポリエステル、細めのウールなどに用います。
下の粗いエッジは大きめの毛玉用で、ウール、アクリル、厚手のコート、セーターなどに用います。
本体の片側にはエチケットブラシが付いており、毛玉取りの後にブラシをかけると結構取れます。
あと収納袋付です。
得意技はセーターの毛玉取り
まずは毛玉を取りたいものとして、最もポピュラーなセーターからいってみましょう。
こちらビフォーです↓
これに対して一番粗いエッジをかけます。
アフターがこちら↓
毛糸が色の混じったものなので少しわかりにくいかもしれませんが、
ビフォーにあった白いポツポツがすっきり取れました。
下の写真だと、右半分がビフォー、左半分がアフターです↓
明らかに左側の方がきれいになってます。
しかもこれめっちゃ速くできます!
エッジは幅10cmくらいあるので、ざっざっざっとブラッシングする感じであっという間に取れます。
一般的な電動の毛玉取りだと時間も結構かかりますが、
これだと1枚のセーターに5分もかかりませんでした。
ソファなど広い面積も得意
以前、我が家のソファに毛玉ができて困ってるという記事を書きました。
そこで今回、ソファにもグリーナーをかけてみることに。
こちらビフォーです↓ 白いので黒い毛玉が結構目立ちます。
ここに2番目に粗い黒いエッジをかけます。
アフターはこちら↓
これまたすっきり!しかも速い!
特にソファは面積が大きいので、ちまちま電動毛玉取りを当ててるとかなり時間がかかり、しかもなかなか取れなかったりするんですが、
グリーナーは一気に広い面積をやっつけてくれるので、あっという間にきれいになりました。これは助かります。
毛羽立ちが目立つ場合あり
ではここからは少しネガティブ(弱点)なこともお伝えします。
こちら旦那Kのパーカーの腰の部分にできた毛玉です↓
電動の毛玉取りと比べるときれいで早いんですが、繊維の毛羽立ちが目立ちます。(エッジは2番目の黒を使用)
全部グリーナーをかけて仕上げたのがこちら↓
大きい毛玉は取れましたが毛羽立ちは解消されず、またすぐ毛玉ができそうな仕上がりでした。
混合生地がニガテなのかも
他の服でも試したんですが、綿とポリエステルとかウールとポリエステルとか、
混合の生地だとグリーナーをかけたあとの毛羽立ちが気になりました。
ちなみに最初に紹介したセーターはウール100%です。
ウールは毛玉が比較的取れやすいとも聞くので、仕上がりもきれいになりやすいのかもしれません。
薄手の生地の毛玉は取れにくい
これはパーカーやスウェットなど、セーターやコートに比べて繊維が細かく薄い生地にかけた場合のことです。
こういった生地場合、小さい毛玉がたくさんついてるというケースが多いと思います。
小さい毛玉も白か黒のエッジをかければ取れるんですが、
セーターのようなざっくりとした生地に比べると取るのに時間がかかります。
何度もかける必要があるので、”速く・よく取れる”というのを期待していると少し期待はずれかもしれません。
おわりに
グリーナーの奮闘ぶりいかがだったでしょうか?
グリーナーには弱点もありますが、ウールのセーターはあっという間に見違えるようにきれいになりましたし、
悩みの種だったソファの毛玉も短時間で片付けられるようになったので、我が家は購入してよかったです。
同じような悩みをお持ちの方はぜひお試しくださいませ。
それではまた
burame
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