本日はサンタバーバラで泊まった宿についてのお話です。
![f:id:burame:20190223160458j:plain f:id:burame:20190223160458j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20190223/20190223160458.jpg)
写真は関係ないんですが、滞在初日に見えた大きな虹↑
相変わらずの無計画
今回の旅も連休の直前に決まったのであまりいい部屋の空きがなく(あっても超高い)、そこそこの値段で立地と評価が良さそうな宿をとりました。
その結果、ちょっとツッコミどころの多い宿だったのでご紹介したいと思います。
Harbor House Inn, Santa Barbara
今回泊まった宿はビーチがすぐ近くにあり、ダウンタウンにも歩いていける好立地。
昔からありそうな感じだったので、写真で見たよりも古くて狭いのではと予想していたんですが、リノベ済みだったようで室内はきれいで、広さも写真のイメージと変わりませんでした。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220330.jpg)
キッチンもついていたので、数日間滞在するのにはとても便利でした。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220340.jpg)
ウェルカムドリンク&フードも充実(もちろん無料)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220350.jpg)
こんなにもりもりのウェルカムサービスは初めてでした。
そしてベッドルームはリビングスペースとは分かれており、ブルーのコーディネートが素敵なお部屋でした。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220400.jpg)
と、ここまでは良かった点のご紹介でした。
ツッコミどころ
それではいきます。
その①と②
こちらベッドルームとバスルームです。バスルームにご注目ください↓
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220410.jpg)
こちらバスルームのアップ↓
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220420.jpg)
変なところがあったのに気がつきましたか?
わたしはこんな写真を撮っておきながら、全然気づいてなかったんですが・・・
このバスルームのシャワーブース、なんと
扉がない!!!
先にシャワーを浴びに行った旦那Kが「ちょっと来て来て!」と呼ぶので何事かと思ったらこのことで、驚愕でした・・・
幸いシャワーブースに多少奥行きがあり、シャワーも固定式でお湯のパワーも控えめだったので、思ったよりは飛び散らなかったんですが、それでも「こんなのアリなんだ〜」と驚きました。
確かに扉をつけてしまうと、扉の厚みや金具分さらに開口部がせまくなってしまうので、アメリカの太ったお客さんが泊まった時に使えなくなってしまいそうです。
それにバスルームが狭すぎて、扉を十分に開くスペースもないので、こうするしかなかったんでしょうね。
とは言え・・・
バスルームの狭さに対して、ベッドルームの着替えスペースゆったりしすぎじゃない!?
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220410.jpg)
日本と同じようなルールがあるとすれば、ベッドルームの採光が取れるように窓を設ける必要があったのかもしれませんが、それならそこも踏まえて部屋のレイアウトしようよ・・・
まあこの着替えスペースのゆったり感も好きではあったんですが、バスルームに必要なスペースが取れてないとなると、つっこまずにはいられないですね。
その③
ふたたびリビングとダイニングに戻ります。
テレビの下のコンソールテーブルと、キッチンの小さいダイニングテーブルは、
天板がモザイクタイル、脚がアイアンの曲線で、いかにも女性的でスパニッシュな印象です。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220330.jpg)
が、ひとたび手前の壁付デスクに目を向けると・・・
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220430.jpg)
マットな黒にシルバーの側面!しかもフローティング!
も、モダン〜〜〜!急にここだけいきなりモダン。
あと、デスクとダイニングのチェアは脚まっすぐの北欧モダン風。
そして振り返ると、
リビングスペースにはクラシカルなシーリングファンと、
インダストリアルなサイドテーブルとコーヒーテーブル・・・
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/burame/20010417/20010417220440.jpg)
なんか・・・いかにも
リノベして現代っぽくしたかったけど、予算足りないし、とりあえず前からあるの置いとくか感と、
もうこれで良くね!?というノリで決めた感
が否めない・・・
テイストをミックスしたスタイルというのもありますが、それは一見バラバラのように見えても色や素材感、柄や形状など、どこかに共通点のあるもの同士を組み合わせてこそ成立するものです。
なので、スパニッシュなテーブルと北欧風のチェアまでは、黒くて細い脚と木部のブラウンが合ってるので「そういう合わせ方もおもしろいな」と思えましたが、
デスクは完全に浮いてて違和感しかなかったです・・・
せめて側面のシルバーをエイジングのかかったゴールドにするとか、
マットな黒ではなく、中間色〜ウォルナットくらいの木の色で古木感のあるものだったらよかったのになと思います。
おわりに
つっこみどころ満載というわりには3つしか挙げていませんが、あとは本当に些細で、
ある日ベッドのクッションがソファに置かれていたり(共用?!)とか、
電子レンジの扉の開け方が超わかりにくいとか、
家具買い換えるより壁紙変えたほうがよかったんじゃないかとか、
とにかく普段は思わないようなことを色々思った今回の滞在でした。
だけど完璧な宿よりも、こういう感じの方がおもしろくて思い出に残りそうです。
そして色々ツッコミどころはあったものの、評価が高かったのもうなずけるくらい、お掃除も行き届いていて、スタッフの感じやサービスもよく、立地もばっちりで、さらにNetflixまで見れるという、至れり尽くせりな宿でした。
この宿は部屋によって間取りも家具も全然違う(バスタブも他の部屋にはある!)ので、またサンタバーバラに滞在することがあれば、今度は他の部屋に泊まってみるのもいいなと思います。
それではまた〜
burame
\サンタバーバラ関連の記事/
![](https://calikura.com/wp-content/uploads/2022/02/151bcee7d285da72a1fa1906f0068044-320x180.jpg)
![](https://calikura.com/wp-content/uploads/2022/02/884441f06ae49b4991f504ff9a8c1dd5-320x180.jpg)
![](https://calikura.com/wp-content/uploads/2019/02/1de30e9e9edd55d93c58e54b3331f078-320x180.jpg)
![](https://calikura.com/wp-content/uploads/2019/02/2ce1db362deda573a8b8432657440173-320x180.jpg)