こんにちは!ビール大好き主婦のブラメです。
先日サンディエゴに行ってきたんですが、その目的のひとつはおいしいビールを飲むことでした。
そんな街で常に人気の1、2を争うのが、今回ご紹介するBallast Point(バラスト・ポイント)。
私たち夫婦は今回が2度目の訪問だったんですが
初めて訪れた時はいまに比べてビールの知識が全然なかったので、たくさんのビールの中から
どれを選べばいいのかわからない!
と困ってしまいました。
そこで今回はバラストポイントの紹介と合わせて、
クラフトビール初心者でもおいしいビールに出会えるコツをお伝えしようと思います。
・サンディエゴを訪れる予定(もしくは旅行中)の方
・バラストポイントに行ってみたいと思っている方
・ビールは好きだけどクラフトビールはあまり飲んだことがない方
それではいってみましょ〜♪
『バラストポイント』ってどんなブリュワリー?
まずは簡単にバラストポイント(以下バラスト)のご紹介を。
バラストは1996年にサンディエゴで創業し、今年は25周年アニバーサリーでした。
これまでに数多くのビール賞を受賞しており、
特にSculpin IPA(スカルピンIPA)はバラストの代名詞といえるビールで、わが家でもよく買ってます。
サンディエゴでは3店舗を構えており、
ダウンタウン(リトルイタリー)のお店は連日観光客で賑わっています。
この他の店舗では醸造所の見学ツアーがあったり、ビール作りの材料や道具を扱っていたもりするので、
気になる方はバラストのサイトをチェックしてみてくださいね。
『バラストポイント』リトルイタリー店の様子
それでは私たちが訪れたリトルイタリー店のご紹介です。
こちらはダウンタウンから徒歩で行けるエリアで、他のクラフトビール店も近いので、はしご酒がしやすい最高のロケーションです。
店内は明るく広々としており入りやすい雰囲気。バー以外にテーブル席もありますよ。
バーガーやタコスなどの軽食もいただけるので、小腹が空いている時にちょうどいいと思います。
店内にはオリジナルグッズを扱うショップもあるので、お土産をゲットするのもおすすめです。
『バラストポイント』ビールの選び方
それではようやく本題です。
まずはバラストのメニューを見てほしいのですがこんな感じです↓
文字ばっかりでゲーッて感じですよね。
これをビールに詳しくない人がいきなり渡され、後ろの人も待ってる中、急いで読んで理解して、
どんな感じか想像して注文するってかなり難易度高くないですか?
というわけで事前に知っておくだけで、クラフトビール注文の難易度がグッと下がるコツをここからお伝えしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください♪
さきに一覧を載せておきますので気になるところへジャンプしてみてください。
とりあえず定番&おすすめを飲みたい|シグネチャー・フライト
とりあえずその店の定番やおすすめを飲んでみたい!という方は
Signature Flight(シグネチャー・フライト)を頼むのがおすすめ。
定番ビールやおすすめビールを何種類か少量ずつ楽しめるお試しセットで、
どこのブリュワリーに行ってもたいていあります(メニューに載ってなかったらお店の人フライトはないかに聞いてみてください)
バラストの場合はこんな感じでメニュー上部に記載していました
バラストの過去から現在そして未来をあらわしたセレクトのようです。
そして実際に頼んだのがこちら
1杯4oz(約120ml)と少量なので飲み切りやすくていいですね。
アメリカのクラフトビールと言えば|IPA
せっかくアメリカに来たんだからアメリカらしいクラフトビールを飲んでみたい!
という方には断然IPA(アイ・ピー・エー)がおすすめ。
IPAの特徴はなんといっても柑橘系のさわやかな香りと、苦味と甘味をあわせ持つリッチな味わいです。
初めて飲まれた方はその濃厚さと華やかさに驚かれるのではないかと思います。
IPAの選び方
1、メニューをざっと見て、ビール名にIPAと入ってるものを探してください。
2、ビール名や説明に目を通すと、グレープフルーツやマンゴーなどのフレーバーが書いています。それをヒントに気になったものを選んでみてください。
以上(みじかっ!)
IPAについてもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
暑い日にすっきり飲みたい|ピルスナー
サンディエゴのカラっとした気候の中、ドライですっきりしたビールが飲みたい!
なんなら日本の生ビールっぽいやつがいい!
という方はPilsner(ピルスナー)やLagar(ラガー)と書かれたものを選んでみてください。
バラストのメニューだとこのあたりですね
さわやかでほんのり甘くて飲みやすい|ホワイトエール
じつはビールは苦くてちょっと苦手…という方はホワイトエールを試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私はIPAもラガーも好きですが、一番好きなのはホワイトエールです。
ほんのりした甘味と酸味がたまらないんですよね〜。
バラストではWahoo Whiteを注文しました。
飲んでみると結構さっぱりめのホワイトエールでした。暑い気候に合いそうです。
ホワイトエールをメニューで探す時は、White(白)やWheat(小麦)と書かれたものを探してみてください。
ちなみにホワイトエールもIPA同様、個性的なフレーバーがいっぱいあります(マンゴーやスイカなど)。もし見つけたら挑戦してみてはいかがでしょうか?
ゆっくり味わいたい|ペールエール
駆けつけ1杯でゴクゴク飲むというよりは、落ち着いてゆっくり味わいたい時にはペールエールがおすすめ。
やさしく上品な香りとまろやかな口当たりが特徴的で、
アルコール度数も5%前後で飲みやすく食事にも合わせやすいです。
ペールエールをメニューで探す時は、ずばりPale Aleと書いてあるものを見つけてください。
コーヒーみたいに香ばしい|スタウト
食後のデザートと一緒に楽しむならスタウトがおすすめです。
スタウトをわかりやすく表現すると、味も見た目もコーヒーみたいなビールです。
焦げるくらいまで焙煎した麦芽を使用しているのでとても香ばしく苦味があります。
スタウトをメニューで探す時は、Stoutと書いてあるものを探してみてください。
ちなみにスタウトの原型であるPorter(ポーター)でも同じような楽しみ方ができますよ。
レアなビールが飲みたい|バレル・エイジド
最後は番外編です。
その店でしか飲めないレアなビールを飲みたい場合はBARREL AGED(バレル・エイジド)ビールに挑戦してみてはいかがでしょうか。
その名のとおり、BARREL(=樽)で長期間寝かせて熟成させたビールのことです。
ワインやウイスキー作りで使用済みの樽にビールを入れて熟成させることで、独特の風味を持ったビールができます。
長期間置いても腐らないようにアルコール度数は高めなので、ビールというよりはウイスキーに近い印象です。
興味のある方はチャレンジしてみては♪
バラストポイントへのアクセス・営業時間
それでは最後に私たちの訪れたリトルイタリー店へのアクセスと営業時間のご案内です。
営業時間:11am-11pm (日-土)
この他にミラマーに醸造所、ミッションベイ付近にビールキットも扱う店舗があります。
公式サイトはこちら
おわりに
今回はサンディエゴの人気ブリュワリー『バラストポイント』のご紹介と
お店で困らないためのビール選びのコツをお伝えしました。
ビール選びのコツをおさらいするとこんな感じです↓
ちょっと多くなっちゃいましたね…
いろんなのが飲みたい方は、バラストの場合は4ozのテイスターが1杯$3で注文できるので、それで色々ためしてみるといいと思います。
クラフトビールを楽しむ際の参考になれば幸いです♪
サンディエゴのおすすめクラフトビール&ブリュワリーについてまとめました。
ビール好きの方ぜひチェックしてみてください♪
この他にもサンディエゴ関連で食や観光についていろいろ書いているので、
興味のある方はこちらの「サンディエゴ」カテゴリーからどうぞ。
それではまた〜
burame
日本でもバラストのビール楽しめます↓