こんにちはブラメです。
先週ロサンゼルス（以下LA）のサンタモニカから、お隣オレンジカウンティ（以下OC）のアーバインへお引越ししました！
LA在住期間はたった13ヶ月。約1年でのお別れとなりました。
そこで今回は、どうしてこんな短期間でLAを出ることにしたのかをお話したいと思います。
それではいってみましょ〜
LAに住んだ理由
ちょうど一年程前、サンフランシスコ・ベイエリアからLAに引越した際、こちらの記事で引越しの理由を書きました↓
簡単にまとめると、下記の4点が主な理由でした。
・ベイエリア生活に飽きた
・もっと温暖な地域に住みたい
・LAX空港が便利
・もっとにぎやかな都会に住みたい
実際にLAに住んでみて、上記の期待はすべてクリアしていました。
ベイエリアではナパバレーくらいしか行くところがなかったのに、
LAに住んだらサンタバーバラも近いですし、今年からハマったエンゼルスの試合観戦にも何度も足を運びました。
https://calikura.com/entry/mlb-angels-ticket/
そして何よりサンタモニカのダウンタウンに住んでいたので、街をぶらぶらしたり、ビーチを歩いたりするだけでも、以前住んでいたエリアに比べると刺激的で楽しかったです。
サンタモニカ・ダウンタウンの3rd Street
幻想的なサンセットを日常的に見れるビーチ気候もベイエリアよりは温暖で雨も少なくて快適でしたし、
LAXも近いので旅行に行く時もとても便利でしたし、知人が遊びに来た時の送迎もしやすかったです。
LAを出ようと思った理由
ここまでの内容だと、期待どおりの街だったのになんでたった1年で引越すことにしたのか疑問だと思います。
ですがLAを出ることにした理由については、引越し1ヶ月後の記事にすでにもう書かれていました…
結局、住んで1ヶ月で気になってたことが、最後までずーっとイヤだったというわけです（笑）
何がそんなにイヤだったのか、簡単にまとめると以下の3点です。
・とにかくうるさい
・道がクサい
・ホームレスが多い
何がうるさかったのかというと、
・消防車や救急車のサイレン
・ホームレスの怒鳴り声や叫び声
・車の防犯クラクション
これらがもうひっきりなしで、アパートにクレームを入れてもどうしようもないことなので、耐えるしかなかったんですよね。
旦那Kは在宅ワークなので、窓を開けたくても外がうるさすぎて閉めてないとミーティングができなかったり、
そんなに頻繁に火事が起こってるの？！と不思議なくらい、1日に何度も消防車のサイレンが聞こえるのもつらかったです。
サイレンの音もホームレスの怒鳴り声も、自分に直接の危害がないのはわかっていても、やはり無意識に身の危険を感じているようで、心が安まりませんでした。
そして道がクサいのは慣れるかなと思ってたんですが無理でした。
アパートの前にペットのフンを捨てるゴミ箱が並んでいて、そこでワンちゃんがおしっこもするので、常に臭かったです。
特に暑い日は蒸発したおしっこで空気がむわ〜っとしていて最悪でしたね…
そしてホームレスもコロナ以降問題になってるようで、サンタモニカ市が対策に力を入れるという話も聞きましたが、結局この1年とくに改善されている感じもなく、
1ブロック歩けば必ずホームレスがいて、バス停や教会の前にはいっぱいいるというのが常でした。
何をされるわけでもなかったですが、生活圏に常にいるというのはイヤですよね…
以上の理由から、LA暮らしのメリットよりもデメリットの方が大きいということで、
住み始めて数ヶ月のうちに次の更新のタイミングで引越そうという話になっておりました。
OCを選んだ理由
上記の理由であればLAの他エリアに引越しても良さそうなものですが、LA暮らしはもう十分満喫して、特に心残りもないので違うエリアに住みたいなと思い引越し先を探し始めました。
当初、引越し先の第一候補は治安の良さそうなサンディエゴでした。
大好きなカール・ストラウス・ブリュワリー治安も気候もいいですし、何よりクラフトビールの聖地と呼ばれるくらいサンディエゴはビール造りの盛んな都市なんですよね。
ビール好き夫婦としては、気軽においしいビールを飲みに行ける環境というのは魅力的でした。
なので実際にサンディエゴの物件を下見に行ったりもしていたんですが、
今年の夏から急遽妊活をすることになり、IVFの保険ネットワークでいける病院がサンディエゴで住もうと思っていたエリアになかったのと、
今後のことを考えると日本語が通じる病院や諸々のサービスが多そうなエリアがいいかなということになり、
日本人の多いトーランスかオレンジカウンティで探すことにしました。
オレンジカウンティといえば、エンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムもありますし、ディズニーリゾートもあります。
そして海辺のニューポート・ビーチも素敵なエリアで、むかしハマった海外ドラマ『The O.C.』の舞台でもあります。
あのドラマの舞台の街に住むことを検討する日が来るとは…見てた当時は夢にも思いませんでした。
そんな憧れもあってニューポートで家を探して理想的なお部屋を見つけたんですが、まさかの悲劇が…
今度引越す家の管理会社から連絡があって、
今の住民が引越しをキャンセルしたからお宅の契約はなしで、と連絡してきた😱もう契約書も交わしてお金も払った後にこんなのあり？
引越し業者も手配したし。
信じられない…ちなみに #IrvineCompany という会社の物件です。
ほんとクソ😇— ブラメ🇺🇸アメリカ生活&MLBブロガー (@burame_ck) August 19, 2022
このツイートをした時はだいぶ憤慨していましたが、後日管理会社のマネージャーと話して、会社としては現住民を無理やり追い出すことができないのでどうしようもないということがわかり、一応和解(?)しました。
ですがもうニューポートで条件に合う部屋が見つからなかったので、アーバインに範囲を広げて家を探し、現在の新居を見つけました。
結果的には当初住むはずだった部屋よりも新しくていい部屋（だけど高い…）が見つかったので、これでよかったかなと思います。
OCに引越して1週間の感想
新居に引越して1週間が経過し、ようやく荷物もほぼ片付け終わりました。
引越して1週間の感想としては、
本当に静か！
壁が薄いというレビューもあったので覚悟していたんですが、何も聞こえず本当に人住んでるのかなと思うくらいです。
そしてもちろんサイレンも叫び声もクラクションも聞こえず、めちゃくちゃ心穏やかに過ごせていますし、
夜も静かで以前よりもよく眠れます。
あまりひと気のない夜道で女性がイヤホンをしたまま一人で歩いてるのも見かけて、
本当に治安のいいエリアなんだな〜と実感しました。
新しいコミュニティなので歩道やパークも広々していてとてもきれいで、部屋からプールが見えるんですがまるでリゾートです。
同系列アパートのプール部屋についてはベッドルームのドアの開く向きがいけてなくて、バスルームにアクセスしづらいというのが若干ストレスではありますが、それ以外は快適です。
本当に引越してよかったな〜と思うと同時に、こんなに環境のいいところに住んでしまったら、次の引越しでの家探しはめちゃくちゃ難航するだろうな…と危惧しています。
CA州内での引越しについて他にも書いてます
今回はLAからOCへの引越しについてのお話でした。
この他にもベイエリアからLAに引越した時の様子についてもあれこれ書いてるので、引越し予定のある方は参考にしてみてください。
それではまた〜
burame
